「同じ波長のものが引き寄せ合う。」という、引き寄せの法則があります。
よく言われる「仲の良い五人の平均年収が、自分の年収に等しい。」も、同じことです。
周囲の人が、皆、親切で、友好的で、明るいなら、それは、あなたが親切で、友好的で、明るいからです。
逆に、周囲の人が嫌な人ばかりなら、あなたに、その嫌な部分があり、それを赦していないのです。
「他人は鏡」と理解して、自分を改善しましょう。
自分のレベルが上がれば、波長が変わるから、人間関係や環境がガラリと変わります。
ということで、氣分よく過ごしていれば、氣分がよくなる事が引き寄せられます。
また、氣分がよくなる場に引き寄せられます。
ただ、持っている悪いカルマは、解消しなければなりません。
そのために、氣分よくしているにもかかわらず、不愉快な出来事が起こります。
怪我をしたり、病気をしたり、犯罪にあったり、誹謗中傷されたり、降格されたり、解雇されたり、裏切られたり、・・・。
持っている刧を祓ってしまうまで、嫌なことは起きるのです。
その時に怒ったり、落ち込んだりするでしょう。
痛い目にあった時に、瞬時に立ち上がるネガティブな感情は、仕方がありません。
条件反射ですから、避けられません。
これを第一感情とすると、次に起きる第二感情が重要になります。
腹を立てたまま復讐を企てたり、自己否定に陥ったり、恨みを募らせては、ますます悪いことを引き寄せます。
堕ちていく一方です。
しかし、第二感情は、コントロールできます。
「悪いカルマを解消できて、ラッキーだった。」
「刧が祓えて、よかった。」
などのように、理性を使って、いい氣分に持っていく工夫をしましょう。
よい解釈を与えることで、負の経験をプラスに使えます。
ネガティブな出来事は、後々、話の種になったり、ビジネスのヒントやネタになることもあります。
転んでも、タダでは起きない。
負の経験も、理性を使って財産にしてしまいましょう。
明日も、いい氣分でお過ごしください。