困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

いい氣分でいること

「同じ波長のものが引き寄せ合う。」という、引き寄せの法則があります。

 

よく言われる「仲の良い五人の平均年収が、自分の年収に等しい。」も、同じことです。

 

周囲の人が、皆、親切で、友好的で、明るいなら、それは、あなたが親切で、友好的で、明るいからです。

 

逆に、周囲の人が嫌な人ばかりなら、あなたに、その嫌な部分があり、それを赦していないのです。

 

「他人は鏡」と理解して、自分を改善しましょう。

 

自分のレベルが上がれば、波長が変わるから、人間関係や環境がガラリと変わります。

 

ということで、氣分よく過ごしていれば、氣分がよくなる事が引き寄せられます。

 

また、氣分がよくなる場に引き寄せられます。

 

ただ、持っている悪いカルマは、解消しなければなりません。

 

そのために、氣分よくしているにもかかわらず、不愉快な出来事が起こります。

 

怪我をしたり、病気をしたり、犯罪にあったり、誹謗中傷されたり、降格されたり、解雇されたり、裏切られたり、・・・。

 

持っている刧を祓ってしまうまで、嫌なことは起きるのです。

 

その時に怒ったり、落ち込んだりするでしょう。

 

痛い目にあった時に、瞬時に立ち上がるネガティブな感情は、仕方がありません。

 

条件反射ですから、避けられません。

 

これを第一感情とすると、次に起きる第二感情が重要になります。

 

腹を立てたまま復讐を企てたり、自己否定に陥ったり、恨みを募らせては、ますます悪いことを引き寄せます。

 

堕ちていく一方です。

 

しかし、第二感情は、コントロールできます。

 

「悪いカルマを解消できて、ラッキーだった。」

 

「刧が祓えて、よかった。」

 

などのように、理性を使って、いい氣分に持っていく工夫をしましょう。

 

よい解釈を与えることで、負の経験をプラスに使えます。

 

ネガティブな出来事は、後々、話の種になったり、ビジネスのヒントやネタになることもあります。

 

転んでも、タダでは起きない。

 

負の経験も、理性を使って財産にしてしまいましょう。

 

 

明日も、いい氣分でお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

流れに乗るのか、流されるのか

土の時代では、一所懸命に頑張ることで成功できました。

 

風の時代になった今、頑張るよりも、流れに乗る事が大切です。

 

ただし、流れに乗るのと、流されるのとは違います。

 

流れに乗る人は、進む先を見ています。

 

先を見て、行きたいところに行くのです。

 

流される人は、どこに行き着くのか知りません。

 

自分がしたいからするのではなく、みんながやっているからやる人。

 

本当は右に行きたいのだけれど、みんなが左に行くから、自分も左に行くという人。

 

流行っているから、友達がいいと言うから、世の中で評判になっているから、親が勧めるから、など、選択の基準が他者基準の人。

 

そのような人は、流されている人です。

 

世間の望みと自分の望みが一致することなど、ありません。

 

ですから、流されたまま、幸せに行き着くことはないのです。

 

流れに乗る人は、その流れがどこに通じているか、分かっています。

 

広く、大きくアンテナを張って、微かなサインをキャッチします。

 

幅広い知識を持っていて、正しい情報かどうかの洞察力を磨いています。

 

夢の実現に向かった流れに乗って、楽しく目標を達成し、幸福になるのです。

 

流されないで、自ら流れを選んで、乗っていきましょう。

明日は満月

明日4月24日は、満月です。

 

08時50分、蠍座の位置で起こります。

 

いつものように、満月のパワーを利用して潜在意識にアクセスしましょう。

 

満月の日には、交通事故が増えると言われています。

 

月が、無意識あるいは潜在意識に影響を与えているのです。

 

注意力、判断力に影響を与えているとすれば、大脳皮質が物理的に影響を受けていることになります。

 

それほど強いパワーなら、利用しない手は無いでしょう。

 

また、そんなに強い力があるのだと信じることで、潜在意識にアクセスしやすくなります。

 

さて、緊張感があっては、潜在意識にアクセスできません。

 

軽い氣持ちで、リラックスしている必要があります。

 

ですから、深刻な願い事には向きません。

 

苦難を避けるようなことは、考えただけで緊張感が走ります。

 

潜在意識活用の初心者は、ワクワクするような、楽しいことのみを願ってください。

 

子供の頃、「当たりが出たらもう一本」というのが、あったでしょう。

 

あのような感覚です。

細く長くか、太く短くか

人生が、細く長いのがよいか、太く短いのがよいか。

 

価値観は人それぞれでしょう。

 

年越し蕎麦は、細く長く続くことを祈念したものです。

 

明石家さんまさんは「生きているだけで、儲けもん。」と、おっしゃっていました。

 

この世では、生きているのが勝ちであり、価値なのです。

 

大成功しなくても、大金持ちにならなくても、有名にならなくても、世の中に大きな貢献をしなくても、長生きすれば勝者です。

 

植物状態になり延命措置の元に命を永らえている以外は、生きていれば、何か経験し、学び、成長します。

 

長く生きるのは、まさしく、石長姫の御神徳です。

 

命だけでなく、健康も、良き人間関係も、豊かさも、幸福も長続きするよう、石長姫様に祈りましょう。

 

この逆に、太く短く生きることに価値を見出す人もいます。

 

折角この世に生まれてきたのだから、大成功して、大金持ちになって、世界的に有名になって、人類に大いに貢献したいと思うのは、当然でしょう。

 

昨日と同じ今日を過ごすよりも、ワクワク・ドキドキしながら変化に富んだ毎日を過ごせたら、楽しいはずです。

 

命を削る思いで、新たなことにチャレンジし、濃い人生を送るのも魂の成長につながります。

 

持っている徳分を一氣に使い果たして、最高の幸福を得たら、それでいい。

 

桜のようにぱっと咲いて、ぱっと散る。

 

これは、美学でもあります。

 

このような生き方を望む方は、木花開耶姫に祈願するといいでしょう。

 

ただし「命が短くても構いません。」と、祈ってはいけません。

 

それが真心からの言葉だったら、叶ってしまって、短命で終わります。

 

さて、あなたはどちらの生き方を選択しますか。

 

迷った時は、両方です。

 

長生きしても、たかだか100年ほどの人生ですから、太く長くを選びましょう。

 

 

 

 

 

 

 

雲見浅間神社

木花開耶姫について解説したので、姉神・石長姫を取り上げましょう。

 

まず、静岡県賀茂郡にあります「雲見浅間 ( くもみせんげん ) 神社」を紹介します。

 

磐長姫 ( 石長姫 いわながひめ ) のみをお祀りする、全国でも珍しい神社です。

 

創建はいつなのか、定かではありません。

 

この神社は、富士山の真南、伊豆半島西端にある烏帽子山山頂に鎮座しています。

 

山頂といっても、標高162メートルです。

 

邇邇芸命 ( ににぎのみこと )に嫌われた石長姫は、それを恥じて雲見に隠れてしまいました。

 

日本の神話で「隠れる」は、死を意味しますが、実のところどうなのでしょう。

 

また、返されたときには、邇邇芸命の子を孕んでいたという伝説もあります。

 

これが本当なら、やるだけやって捨てる邇邇芸命は、とんでもない神様だと言えます。

 

さて、石長姫の御神徳は健康長寿です。

 

さらに、子孫繁栄や事業の永続などもあります。

 

末長く続く事を祈願すると良いでしょう。

 

なお、烏帽子山からは富士山がよく見えます。

 

でも、そこでは決して富士山を褒めないでください。

 

褒めたら最後、海に落とされるとの言い伝えがあります。

 

「そんなの迷信に決まっている」と、試してはいけません。

 

眷属の逆鱗に触れて、戒められることになりますから。

 

海に落とされることはないと思いますが、女神は恐ろしいということを、忘れてはいけません。

 

 

日々の祈り

不安を極小に過ごすには、日々の祈りが大切です。

 

そして祈る対象が多いほど、安心感が増します。

 

祈る時は、天津祝詞で浄化し、感謝の祈りで意識レベル・波動・波長を上げます。

 

あとは、氣になることなら何でも、遠慮することなく、格好をつけることもなく、恥じることもなく、言葉にして伝えます。

 

祈る対象が神仏なら、ちゃんと名前を唱えてください。

 

まず、最初の神様である天之御中主大神と、高天原をしらしめす天照大神は、外せません。

 

そして、近くの一宮の神様、産土の神様、崇敬する神社の神様など、ちゃんと御神名を唱えます。

 

さらに、龍神や天狗、天使、仏教の仏様、家系の御先祖、血脈の御先祖など、祈りを聞いてもらいたい相手は全て唱えてください。

 

神様や仏様には、それぞれ得意分野がありますから、多くの神仏に祈るほど安心です。

 

祈りは、習慣にしてください。

 

一回祈って終わりでは、何も叶いませんし、安心もできません。

 

開運することもないでしょう。

 

食後に歯磨きをするように、習慣化してしまえば、あとは自動的です。

 

今年と来年は激変があると言われていますから、神仏の守護があるのとないのとでは、きっと結果が違ってきます。

 

神仏に守護されて激変を生き延び、笑って暮らせる未来を生きていきましょう。

 

 

 

 

姥神大神宮

北海道檜山郡にあります、渡島国一宮「姥神大神宮 ( うばがみだいじんぐう ) 」を紹介しましょう。

 

御祭神は

 

天照皇大御神

 

春日大神 ( 天児屋根命

 

住吉大神

 

創建は、健保四年 ( 1216 )あるいは、文安七年 ( 1447 ) 。

 

津花の浜に折居 ( おりい ) 様と呼ばれる老婆が住んでいました。

 

ある日、折居様は神島から光が発せられているのを見て、島に渡りました。

 

そこにお爺さんがいて、この中の水を撒いたらニシンが群れになってやってくると言って、彼女に瓶子 ( 壺 ) を授けました。

 

瓶子を持ち帰った彼女は、早速、中の水を海に撒いたところ、ニシンの大群がやってきました。

 

豊漁で、村人は大喜びです。

 

村人がお礼を言いに訪ねていったところ、折居様はいなくなってしました。

 

そこで村人たちは、彼女が住んでいたところに残されていた神像を「姥神様」として祀りました。

 

という伝説が残っています。

 

また、アイヌ起源説もあり、北海道最古の神社です。

 

毎年8月9日から三日間、「姥神大神宮渡御祭」が行われます。

 

豪華な神輿や山車が13台出て、街を練り歩きます。

 

これは見応えのあるパレードですよ。

 

海の近くですし、参拝のついでに食べ歩きなど、観光も楽しめます。