困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

明日は寒露

明日十月八日は、二十四節気の第17「寒露 ( かんろ ) 」です。

 

明日一日だけを指す場合と、霜降までの半月間を指す場合があります。

 

明日一日だけを指すことが多い様ですが、それより、「寒露」を知らない人の方が多いでしょう。

 

七十二候は

 

初候・・・鴻雁来 ( こうがん きたる ) : 雁が飛来し始める。

 

次候・・・菊花開 ( きくのはな ひらく ) : 菊の花が咲く。

 

末候・・・蟋蟀在戸 ( きりぎりす とにあり ) : キリギリスが戸の辺りで鳴く。

 

寒い露と書くくらいですから、朝晩の冷え込みが強くなっていきます。

 

だんだん、朝の起床が辛くなっていきますね。

 

生活しているだけで、荒魂が磨かれる有難い季節の始まりです。

 

なんだか、皮肉っぽいですが。

 

寒露に、特別な行事はありません。

 

その代わり、星を愛でますか。

 

新月が過ぎたばかりで、星がよく見えます。

 

冬の方が星空は綺麗ですけど、今なら、寒過ぎないので楽しめます。

 

そして、食欲の秋です。

 

黄色い食材は、金運を呼ぶとされています。

 

栗や柿など、旬の金運食材をたっぷり摂り入れて、金運を蓄えてください。

 

金運がつくと信じて食べれば、その信じ込みが潜在意識に入りますから、金運がつきます。

 

「そんなバカなこと、あるわけがない」という人も、その信じ込みが潜在意識に入りますから、その通りに金運は逃げていきます。

 

選択次第です。

 

あなたは、どっちを選びますか。

先祖の代表としての自覚

私たちには、誰でも両親がいて、その両親にもそれぞれの両親がいて、さらにその人たちにも両親がいます。

 

地球上に初めて出現した生物まで遡ることができるのかどうか、分かりませんけれど。

 

初めて人間として意識を持った生物までは、御先祖と言えるでしょう。

 

一代遡るごとに、2の冪乗で増えていきますから、いったい、何人の先祖がいるのか、見当もつきません。

 

しかし、その人たちが存在していたから、自分も存在しているのです。

 

自分は、数多いる先祖の代表と言えるでしょう。

 

あるいは、自分は先祖の先頭にいるとも言えます。

 

その様な自覚は、ありますか。

 

「産んでくれと頼んだわけではない」とか、「生まれてきたくて生まれたのではない」とか、勝手なことを言う人も世の中にはいます。

 

どの様に思っていようとも、先祖の代表には変わりません。

 

自分に兄弟姉妹がいれば、各々が、やはり先祖代表です。

 

子孫ができたら、子孫が代表ということになります。

 

だからといって、肩の荷が降りたわけではありません。

 

自らの遺伝子には、大勢の先祖がいらっしゃると考えましょう。

 

それで、責任感が出てきます。

 

それは、ちっぽけなものであっては、いけません。

 

国のため、人類のために貢献するという責任感を、持ってください。

 

何億、何兆といる先祖の代表なのですから、小さなもので良いわけがありません。

 

私たちは、大きな使命を持って生まれてきたと、考えましょう。

 

そしてそれを果たすために、最大限の努力をしましょう。

 

大きな使命を果たさねばならないのですから、日常の瑣末なことに、精神をすり減らさないでください。

 

 

 

 

 

 

明日は新月

明日十月六日は、新月です。

 

20時06分、天秤座の位置で起こります。

 

いつもの様に、月のパワーを利用して、潜在意識にコンタクトしましょう。

 

気楽に、気軽に、「羽毛のタッチ」の軽さで、願い事が叶っている状態をイメージします。

 

映像だけでなく、音、匂い、皮膚感覚、温度なども感じてみましょう。

 

そして、その時の感情を味わいましょう。

 

その場にいることがリアルに思い浮かべられたら、それは別の世界で実現しています。

 

潜在意識を使って、そのパラレルワールドに移行すれば、幸せがやってきます。

 

時間が未来から流れてくるのだと考えれば、いいのです。

 

未来は過去の積み重ね、過去の延長線上にあると考えると、希望が持てない方もいらっしゃるでしょう。

 

確定した未来があって、それが、こちらに近づいてくると考えます。

 

未来を確定させるのは、イメージです。

 

病気や事故などの不安から暗い未来をイメージして、それが潜在意識に入ると、不幸な未来が確定してしまいます。

 

イメージするなら、明るい未来に限ります。

 

前回、公に尽くすことを話題にしました。

 

自分が幸せでない限り、公に尽くすことはできません。

 

自分さえ救えない人が、他人を救うことはできません。

 

自分が救ってもらわねばならない様な状態では、公に尽くすどころか、かえって迷惑をかけてしまいます。

 

まず、自分の幸せを実現してください。

 

手っ取り早いのが、潜在意識の活用です。

 

神様に祈願しても、起死回生、一発逆転みたいなことは、滅多に起きないでしょう。

 

神様は、私たちの御魂の成長を第一にされていますから。

 

潜在意識は、善悪正邪の区別がありません。

 

入ったことは、何でも実現します。

 

この活用を体得して、幸せになってください。

 

そうすれば、いくらでも公に尽くすことができます。

 

 

 

 

公に尽くす

戦後、GHQによって取り入れられたWGIP ( ウォー ギルティー インフォメーション プログラム ) によって、日本人の魂は骨抜きにされました。

 

GHQが去った後も、反日的な左翼教師たちによって、今日まで自虐史観を盛り込んだ学校教育が続いています。

 

そこから、「日本人は劣っているが、西洋文明は素晴らしい。」との信じ込みが生まれました。

 

そして、個人主義が礼賛される様になりました。

 

西洋の個人主義には、キリスト教に基づく倫理や道徳があり、歴史的背景もあります。

 

しかし、日本で教えられてきたのは、バックグラウンドの無い個人主義です。

 

その結果、公に尽くすということも含めた、大和魂が失われてしまいました。

 

しかし、このところ流行っているものを見ていると、復活の兆しがある様に思えます。

 

大ヒットしているアニメ「鬼滅の刃」には、自己犠牲と公に貢献することに関する台詞が、たくさん出てきます。

 

例を挙げると、煉獄杏寿郎の母が、幼い杏寿郎にかけた言葉。

 

「なぜ自分が、人よりも強く生まれたのかわかりますか。」の問いに続いて、

 

「弱き人を助けるためです。生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者は、その力を世のため人のために使わねばなりません。」

 

「弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務です。責任を持って果たさなければならない使命なのです。決して忘れることなきように。」

 

心が震える様な台詞です。

 

いまどき、この様な言葉をかけてくれる母親は、いるでしょうか。

 

その代わり、このアニメを観た子供達の中には、この言葉で奮い立った子もいるでしょう。

 

また、「僕のヒーローアカデミア」の中にも、大和魂を奮い立たせてくれる様な台詞が、たくさん出てきます。

 

これからの日本は、大丈夫です。

 

逆から見れば、この様な台詞を魂で理解できる子供が、生まれてきているということです。

 

さて、あなたは、公に尽くしていますか。

 

是非、神様に発願してください。

 

人より優れた能力が無い、力不足だと思っていらっしゃるなら、「実力を付けしめ給へ」と、熱誠祈願してください。

 

鍛えられる環境が、用意されるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古語に慣れる

神様に願い事をする時は、古語を使うと厳かな感じがして、気持ちが乗ります。

 

古語は、日常的に使う言葉ではありませんから、祈りの時に、いきなり口をついて出てきません。

 

普段から古語に触れて、慣れましょう。

 

そのためには、日本の古典を音読すると良いでしょう。

 

ただ、最初から長い文章を読もうとしても、挫折します。

 

まずは、百人一首から取り掛かるのが良いと、私は思います。

 

その中には、よく知られた和歌も入っていますから、馴染みやすいでしょう。

 

そこから、古今集新古今集などの和歌集に行きます。

 

一首あたり三十一文字ですから、楽ですね。

 

「一日に一首だけても音読すれば、それでよし」という感じで、ゆる〜く実行していきましょう。

 

継続することが大事です。

 

そうして慣れてくれば、古事記です。

 

古事記には、神様の名前がたくさん出てきます。

 

声に出して読むたびに、その神様の働きが顕現します。

 

その効果は、何も感じないくらい僅かなものですが、開運にプラスになっているはずです。

 

開運したい方は、早速、始めてください。

 

 

情感を込める

あなたは神様に祈る時、どの様に祈っていますか。

 

報告書を読む様に祈っていませんか。

 

願い事を箇条書きにして、「以上、よろしくお願いします」みたいな祈り方は、していませんか。

 

5円か10円、あるいは奮発したつもりで100円玉を賽銭箱に放り込んで、サービスを注文する様に祈っていませんか。

 

これでは、願いは叶いません。

 

神様にも、心があります。

 

神様の心に響く祈りでないと、動いてくださいません。

 

そのために、情感を込めて祈りましょう。

 

その願いを実現させたい理由。

 

それが叶うことで、自分だけでなく、他の人も幸せになれるのだということ。

 

その実現は、公に貢献するということ。

 

それを実現させるために、自分がやるべき行動や努力、意気込み。

 

困難を乗り越える決意と覚悟。

 

そのほかにも、人それぞれの事情があるはずです。

 

これらを情感を込めて、切々と、祈りましょう。

 

理論的に、理屈っぽくなってはいけません。

 

神様の情に訴えるのですから。

 

このとき、古語を使うと、さらに気持ちが乗ってきます。

 

「たてまつる」、「たまへ」、「いまし、みまえに」、「もろもろの」、「まおす」など、天津祝詞などで使われている単語を、使ってみてください。

 

初めのうちは違和感があるでしょうが、続けていくうちに、馴染んできます。

 

雅に、祝詞を奏上する様に祈ることができたら、素晴らしいです。

 

その様な努力も、神様や守護霊は、見てくださっていますよ。

 

今からは、情感を込めて祈ってください。

 

情感を込められない祈りは、本当の願望ではありませんから、その判定手段にもなりますね。

勝負

人生は、神様との勝負です。

 

神様は、試練と称して、無理難題攻撃を次から次へと仕掛けてきます。

 

それを、悉く迎え撃ち、排除してしまえば勝ちです。

 

知恵を絞って、相手の思うがままにさせない様、頑張りましょう。

 

人生は、自分と神様との、知恵比べ、我慢比べです。

 

御魂のレベルが上がるほど、また、神様の期待値が高いほど、試練は厳しくなります。

 

物凄い試練がやってきた時は、自分の御魂は最高だ、神様が大いに期待してくださっているのだ、と思ってください。

 

神様が根負けすれば、試練は終わります。

 

試練を試練とも思わず、迎え撃ちましょう。

 

喧嘩を売られた時、「面白えじゃねえか、やってやるぜ」と感じる、あの感覚です。

 

試練は、逃げても追いかけてきます。

 

後ろから攻撃されるよりは、正面から受け止める方が、ダメージが少なくて済みます。

 

大丈夫です。

 

神様は、命まで奪おうとはされません。

 

命をなくしてしまったら、この世の修行ができませんから。

 

さて、ようやく気候が良くなって、夜はぐっすり眠れるようになりました。

 

気力、体力、知力を充実させられる、いい時期です。

 

頑張りましょう。