困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

吉備津神社

岡山市北区にあります「吉備津 ( きびつ ) 神社」を、紹介しましょう。

 

主祭神

 

大吉備津彦命 ( おおきびつひこのみこと )

 

第七代孝霊天皇の皇子で、武勇の誉高いお方です。

 

この方は、桃太郎のモデルとされています。

 

創建は定かではありませんが、吉備津彦命から五代目の孫、カヤオミナルミノミコトが吉備津彦命をお祀りしたのか起源と云われています。

 

この神社の本殿・拝殿は、「比翼入母屋造 ( ひよくいりもやづくり ) 」という、ちょっと変わった形をしていています。

 

全国で唯一の様式で、「吉備津造」とも呼ばれています。

 

また、360メートルもの廻廊があります。

 

境内が広く、桜の季節には、参拝後に散策して楽しめます。

 

また、鳴釜神事という、特殊な神事が行われることで有名です。

 

これは、占いの一種です。

 

主祭神大吉備津彦命は、281歳まで生きたとされ、延命長寿の御利益があると云われています。

 

体力が落ちたと自覚されている方は、ここに参拝して、生命力を授かりましょう。

 

遠くの方は、ホームページを見ながらバーチャル参拝をしてみてください。

 

思いの架け橋で、神社と繋がりましょう。

 

 

 

 

目標を立てないという生き方 2

前回、目標を立ててもどうせ忘れてしまうのだから、宇宙のシナリオに任せた方がいいとの、佐藤伝さんの言葉を紹介しました。

 

宇宙のシナリオに任せるとは、どういうことなのでしょうか。

 

これは、目標を立てることもなく、夢見ることもなく、ただ、流れに任せた日々を送る、というものではありません。

 

目標に対する執着心を捨てれば、その空いたところに、やるべきことがもたらされます。

 

それは、天命に沿ったもの、果たすべき使命、なすべき責務です。

 

私たちは、御魂を磨くために生まれてきました。

 

そのための、今世のテーマに沿ったものを、伝さんは「宇宙のシナリオ」と言っているのでしょう。

 

生まれる前に決めてきたことですから、差し出されると、ワクワクするはずです。

 

それは、楽しくて夢中になれるもののはずです。

 

やっと見つけた、ようやく巡り会えた、これがやりたかったんだ、と感じるはずです。

 

またそれは、潜在意識で望んでいること、とも言えます。

 

顕在意識と潜在意識が望んでいるものが異なっていると、願いは叶いません。

 

その時は、何をやってもうまくいかないでしょう。

 

顕在意識による執着を捨てた時、潜在意識が望む事柄が寄ってきます。

 

それは、誰かに押し付けられるものではありません。

 

自然に、寄ってくるのです。

 

押し付けられたものはワクワクしませんから、捨てておきましょう。

 

そして、面白そうなお誘いがあったら、乗っかってみてください。

 

試してみて、違和感があれば降りればいいだけです。

 

長生きしても、100年ほどの人生ですよ。

 

つまらないことに時間を潰している暇なんて、ありません。

 

残りの人生、ワクワクすることだけ、やっていきましょう。

 

目標達成のために、神様に誓いを立てて精進努力するのも、宇宙のシナリオに任せて、寄ってきたものに全力投球するのも、自由です。

 

ワクワク、ドキドキ、心ときめく道を選んでください。

 

 

 

 

目標を立てないという生き方

神仏に祈り、最大限の努力をし、あらゆるものを犠牲にして目標達成のために頑張っても、何も得られなかったという方も、いらっしやるでしょう。

 

目標が天命にそぐわないものだったり、達成すると返って不幸になるものだった場合、神仏や守護霊の御加護で、達成できないことがあります。

 

苦労に苦労を重ねても、一向に目が出ない時、あなたはどうされますか。

 

一つには、「使えるものはなんでも使う」ポリシーで、親兄弟姉妹、友人知人だけでなく、神仏、オカルト、スピリチュアル、脳科学、潜在意識、心理学、などの知識も総動員して、さらに気力と根性で達成するまでやり抜く。

 

もう一つは、諦めて宇宙の流れに任せる。

 

佐藤伝さんは、

 

・・・・だいたい そもそも 年末年始に 「目標を!」 なんていったい いつまで そんなことやってるの!? って 思う

小学生とか中学生なら わかるよ

30歳こえて いい歳した 大人が 「目標たてても 人生 うまく いってこなかったでしょ」


なんで その事に 気づかないのかなあ???

所詮、目標なんて 自分のちっぽけなエゴの発露でしかない。

それよりも 自分を越えた 宇宙のシナリオにおまかせしたほうが はるかに 大きな成果がでる。

なにより、楽しいし わくわくする。

けっして 遅くないので、今年から ちまちま 目標なんて やめて、宇宙を 信じて おまかせして ゆだねて 生きてみませんか~?・・・・

 

と、おっしゃってました。

 

今まで、目標を立てて努力し続けてきたにもかかわらず、結果を残せなかった方は、こういう生き方を試してみるのもいいと思います。

 

ただ、今まで何の目標も持たず、努力もせず、流されるままに生きてきた人の生き方を、肯定するものではありません。

明日は鏡開き、そして天赦日

明日1月11日は、鏡開きです。

 

関西など、松の内が15日までのところでは、1月20日に行います。

 

お鏡・鏡餅は、歳神様が宿る「依代」です。

 

それで、松の内が明けて歳神様がお帰りになっても、御神氣が宿っています。

 

それを食べることで、幸運の氣を体内に取り入れましょう。

 

縁起を担いで、鏡餅は包丁で切るのではなく、木槌などで叩き割るのがよいとされています。

 

正月前についた餅ですから、乾燥してカッチカチになっていて、割るのに一苦労です。

 

私はそれをやりたいのですが、家の者が、三ヶ日が明けるとすぐに、切ってしまいます。

 

柔らかいうちに切る方が、楽だからです。

 

それに、カビが生える前ですので、美味しくいただけます。

 

カビの生えた鏡餅は、雑煮やお汁粉にしても、カビ臭くて美味しくありませんから。

 

ということで、我が家では鏡開きをさせてもらえません。

 

もう一つ。

 

明日は、天が全てを赦す「天赦日 ( てんしゃにち、てんしゃび ) 」です。

 

天赦日は、年に5〜6回しかない最大吉日ですので、逃さず活用してください。

 

天が赦してくれるのですから、失敗を恐れずチャレンジしましょう。

 

明日は天赦日に加えて、一粒万倍日でもあります。

 

蒔いた種が万倍になる日です。

 

さらに明日は、甲子の日でもあります。

 

干支の初日であり、スタートを切るには、これ以上ないほどの吉日です。

 

準備ができていようがいまいが、自信があろうがなかろうが、関係なく、一歩を踏み出しましょう。

 

必要なのは、一歩を踏み出す勇気です。

 

踏み出した方は、明日こそ人生の分岐点となるでしょう。

与える喜び

余裕がなければ、あれが欲しい、これが欲しいと、要求ばかりしてしまいます。

 

そして、もらえなかったら腹を立てます。

 

このような状態では、いつまで経っても開運しません。

 

まずは、娯楽や休息をやめて、睡眠時間も削り、経済的に豊かになれるよう最大限の努力をすべきでしょう。

 

経済的なゆとりは、心のゆとりにつながります。

 

そして、与えることに喜びを感じられるようになるでしょう。

 

与えるものは、安価なもので構いません。

 

大阪のおばちゃんは、たいてい、何個かの飴を持っていて、よく人にあげています。

 

飴玉をあげることが、楽しいからです。

 

与える対象は、人に限りません。

 

犬や猫、鳩や鯉などに餌をやるのも、楽しいものです。

 

ただし、野良犬や野良猫を餌付けするのはやめてください。

 

ご近所の迷惑になりますから。

 

それはともかくとして、与える喜びを知ったら、くれくれ星人を卒業できます。

 

与えることで相手が喜べば、物施の徳を積むことができます。

 

逆に、もらってばかりいる人は、もらう度に徳分が減っていることを自覚すべきでしょう。

 

そういう人は、早く与える喜びを知ってください。

足りないところを補うのではなく

多くの人は、自分の足りない部分を補っていただこうと、神様に祈願するのではないでしょうか。

 

これでは、なかなか願いごとは叶いません。

 

何かが欠けている、不足しているという前提で願っても、うまくいきません。

 

「自分には全て備わっている」という前提で、最大限の努力を神様に誓ってください。

 

そうすれば、神様は健康を与えてくださったり、人とのご縁を結んでくださったりして、願望達成への道が開けます。

 

あとは自信を持って、努力し続けるだけです。

 

大人になってからの学びにも、同じようなことが言えます。

 

自分に足りないものを埋めていく、補っていくような学びは、満足することがありません。

 

足りないという前提でいる限り、いくら学んでも、まだ足りない、まだ足りないと感じるでしょう。

 

これでは、勉強しているだけで一生が終わってしまいます。

 

そうではなく、自分には全てが備わっているという前提で、より人の役に立つための知識を得るのだ、という気持ちで学んでください。

 

それならば、学んだことをすぐに試してみるでしょう。

 

それで成功すればよし、失敗しても新たな発見、となるわけです。

 

「わたしは、これで完璧だ」と、自分に言い聞かせましょう。

 

あるいは鏡を見ながら指を差し、「お前は、完璧だ」と言うのもいいでしょう。

 

自分が既に完璧であることを思い出してください。

 

神様には、プラスアルファのものを要求しましょう。

 

 

誓いを立てる

初詣では、神様にお願いするだけでなく、今年一年の誓いを立てましょう。

 

目標達成のための努力を誓うのです。

 

神様との約束ですから、誓ったからには、破ることができません。

 

努力しなかったら、眷属から戒められるかもしれません。

 

いつでも神様に見られているのだと自覚して、努力し続けざるを得なくなります。

 

そうやって自分を追い込むのも、目標達成への近道でしょう。

 

師匠が厳しく指導してくれる環境ではないなら、なかなか、自分を追い込めません。

 

楽をしたいのが当たり前です。

 

しかし、神様に誓ったからには、やる気が起きないとか、モチベーションが上がらないとか、体調が悪いとかいった言い訳が、一切できません。

 

また、逃げ出したくなような厳しい修行の日々を過ごさなければ、魂の成長はありません。

 

御魂磨きのためには、追い込むことが必要です。

 

神様に誓いを立て、いつも神様に見ていただいて、シゴいていただきましょう。

 

頑張れば、ご褒美がもらえるかも。

 

ただし、覚悟がないのなら、無闇に誓いを立てない方が良いかもしれません。