困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

波動を高く保つ 2

意識レベルを高く保つために、落ちた時の回復法を用意しておきましょう。

 

まず、氣分が上がる言葉です。

 

私の場合、

 

「私は、すごい」

 

「私は、最高」

 

「私は、賢い」

 

「心を燃やせ」

 

「限界の、さらに向こうへ」

 

などです。

 

自分の氣分が上がる言葉なら、何でも構いません。

 

氣に入った言葉を脳内辞書に編集して、いつでも引き出せるようにしておきましょう。

 

また、氣分が上がる音楽も用意しておきましょう。

 

いざという時、いつでも再生して、回復できるように。

 

頭の中で鳴らしたり、口ずさむのもいいですが、実際に聴くのが一番効果があります。

 

これらは、嫌な言葉を浴びせられたり、嫌な光景を見たりして、一時的に下がった時に効果的です。

 

日々、実践して、身につけてください。

 

落ちた氣分を一氣に回復させて、高いレベルを保ってください。

 

 

伊和神社

兵庫県穴粟市にあります、播磨国一宮「伊和神社」を紹介しましょう。

 

社殿は、通常、東から南向きに立てられますが、ここは北向きに建てられている、珍しい神社です。

 

御祭神は

 

大己貴神 ( おおなむちのかみ )

 

少彦名神 ( すくなひこなのかみ )

 

下照姫神 ( したてるひめのかみ )

 

創建は成務天皇甲申歳 ( 西暦144年 ) とされています。

 

また、欽明天皇甲申歳 ( 西暦564年 ) とも言われています。

 

その歳、この辺りを支配していた豪族・伊和恒郷 ( いわのつねさと ) 、に大己貴神から「我を祀れ」との御神託がありました。

 

すると、一夜にして草木が生い茂り、空には鶴がたくさん舞っていました。

 

そして、大きな鶴が二羽、石の上に眠っていて、そこに社殿を建てました。

 

この時、鶴が北向きに眠っていたので、社殿を北向きにしたとのことです。

 

その「鶴石」は、今も残っています。

 

大己貴神は、大国主神と胴体異名です。

 

同じ神様ですが、名前が違うので、働きが違います。

 

神様の名前は働きを表し、声に出して唱えることで、働きが顕現します。

 

ここに限らず、参拝の時は、遠隔やバーチャルでも、御神名を声に出して唱えましょう。

 

せっかく参拝するのですから、御神徳を頂かないと、勿体無いですよ。

波動を高く保つ

スピリチュアルの世界では、波動を高めることが大事と言われています。

 

波動が高いとは、肯定的であるとか、愛や感謝の氣持ちでいるとか、精神性の高いことを言います。

 

意識レベルが高いのと同じ意味です。

 

神道では、明るく、元氣で、前向きで、発展的で、進歩的、楽天的で、積極的で、意欲に満ちている状態を目指します。

 

この要素のどれもが、波動が高いといえます。

 

一度に全部あるのが理想ですが、一つでも二つでも、その状態が維持できるよう、工夫しましょう。

 

そうなるのは、それほど難しくはありません。

 

その状態を保つのが、難しいのです。

 

明るい気分で過ごしていても、誰かに嫌なことを言われると、腹を立てたり、落ち込んだりするのが、普通です。

 

さらに、肯定的な状態である時は、必ず誰かに足を引っ張られます。

 

「同じ波動のものが引き寄せ合う」という法則によって、あなたの周囲の人は、あなたと同じ波動レベルの人です。

 

あなたが学習したり、瞑想したり、特殊音源を聴いたりして意識のレベルを上げると、周囲の人は、無意識に、あなたを自分たちのレベルに引き戻そうとします。

 

それを振り切って、突き抜けられるかどうか。

 

突き抜ければ、人生が変わります。

 

生活のレベルも、付き合う人のレベルも、格段に上がります。

 

梯谷幸司さんは、意識のレベルと収入のレベルは比例する、と仰っています。

 

つまり、意識のレベルを上げれば、収入も上がるということですから、やりがいがありますね。

 

波動を上げて、落ちたらすぐに回復させて、高い状態を維持していきましょう。

自分に優しく

「自分に厳しく、人に優しい」人であるべきだ、と言われます。

 

現実に、そういう人は存在します。

 

自分自身に一切の甘えを許さない人です。

 

素晴らしい人に思えますが、自分に厳しい人は自分に満足していない、といえます。

 

自分に厳しく、自分を苛めることに快感を覚える人は、それでいいでしょう。

 

それが楽しいのなら、苛め抜いてください。

 

そうではなく、「そうあるべきだ」との考えから、自分に厳しくしている方は、もう、十分ですよ。

 

自分を優しく労ってあげてください。

 

義務感から自分に厳しい人は、甘えている他人を赦せません。

 

「他人に優しくするべきだ」と、態度では赦しても、心では赦しません。

 

義務的に、形だけ赦しているので、ストレスが溜まり、やがて爆発してしまいます。

 

自分に優しい人は、他人にも優しくできます。

 

形だけでなく、心から優しくできます。

 

優しくされた相手はいい気分になるし、優しくした自分もいい気分です。

 

また、自分に厳しい人は、心の底に罪悪感があるのかもしれません。

 

記憶の奥底に封印してしまっている、何か、後悔するような出来事がありませんか。

 

親、兄弟姉妹、親友など大切な人を傷つけてしまった、忌まわしい出来事です。

 

それを洗い出して、理性で分析します。

 

「何のために」を考え、自分なりの答えを導き出してください。

 

過去は変えられません。

 

自分を赦しましょう。

 

もうこれ以上、自分に罰を与える必要はありません。

 

今まで厳しかった分、これからは、自分を甘やかせてあげましょう。

 

大甘、激甘に感じるくらいが、側から見たら、正常です。

 

 

ゴールだけをイメージする

努力が美徳とされる教育を受けてきた日本人は、コツコツ積み重ねることが大事たと信じ込んでいます。

 

何かを成し遂げるには、地道な努力が必要だということを、当たり前のこととしています。

 

それで、夢や目標が、現在の延長線上のものに限定してしまっています。

 

あなたは、どうですか。

 

あなたの夢は、頑張ればなんとかなるものですか。

 

ゴールまでの道がが、見えていますか、いませんか。

 

夢は、現在の延長線上でないもの、やり方が全く分からないものであるべきです。

 

今の延長線上にあり、やり方が分かっているのに実現していないのは、単に怠けているだけです。

 

動いていないから、実現していないわけです。

 

それなら、いくら神仏に祈っても、何も変わりません。

 

「こうありたい」、「〇〇を手に入れたい」と強く思い、しかも、そこに到達するルートが分からないものが、夢というものです。

 

それこそ、わざわざ神社参拝して、いくばくかの御玉串を差し出して祈る価値がある、というものです。

 

「ルートが分からない」、「やり方が分からない」という点が、大切です。

 

どうしていいか分からないから、神仏の力を借りるのです。

 

もう一度言いますが、分かっていて実現していないのは、怠けているだけです。

 

さっさと動いて達成し、次へ進んでください。

 

稀有壮大な夢を持ち、真心で神仏に祈れば、閃きが降りてくるし、人との出会いがあるでしょう。

 

僥倖に恵まれることもあります。

 

そして、行動するから、大きな夢が叶うのです。

 

さあ、ゴールをイメージしてください。

 

主観的に、その状態を味わってください。

 

夢が叶った悦びに浸ってください。

 

その上で神仏に祈り、閃いたら即実行です。

 

 

 

明日は新月、旧正月

明日1月22日は、新月です。

 

05時54分、水瓶座の位置で起こります。

 

いつものように、新月の祈りで願い事を叶えてください。

 

簡単に復習しましょう。

 

新月の祈りは、新月の特別なパワーを利用して、潜在意識にアクセスするものです。

 

月、あるいは月の神様にお願いするのではありません。

 

夢が叶った状態をイメージして、潜在意識に引き渡すのです。

 

リラックスして、幸せな妄想に浸ります。

 

三者の目で俯瞰するのではなく、夢が叶っている状態を体験しましょう。

 

映像だけでなく、匂い、音、温度、雰囲気なども、リアルに体感してください。

 

そして、そのことを紙に書き出します。

 

願いが一つだと執着してしまうので、複数個、できれば10個くらい書き出してください。

 

初詣で祈願してきた内容と被っても、構いません。

 

神様が何の反応もしてくれないないら、潜在意識でも、オカルトでも、何でも使って実現させてください。

 

もしそれが、叶ってはならない願いだったとしたら、後で神様に戒められるだけです。

 

あなたの願い事が、誰かの犠牲の上に成り立つものなら、きっと戒められるでしょう。

 

潜在意識には、善悪正邪の区別がありません。

 

入ったことは、実現します。

 

そこを注意してください。

 

もう一つ。

 

明日は旧正月です。

 

現代では、旧正月を祝う地域が限られています。

 

でも、旧暦で生活していた御先祖様は、この日が元日でした。

 

ですから、自分だけでも祝って、御先祖の皆さんと一緒に盛り上がりましょう。

 

楽しく愉快に過ごせば、さらに楽しく愉快なことがやってきます。

 

明日も、良き1日をお過ごしください。

執着が捨てきれない

執着心は、苦しみのもとです。

 

人は、お金、物、土地、人、名誉など、あらゆるものに執着します。

 

開運を阻んでいるものの一つが執着ですから、できれば、捨ててしまいたいものです。

 

そこで、捨てるイメージトレーニングを行います。

 

いろいろ方法はありますが、一番簡単なのは、イメージの中で捨ててしまうことです。

 

あなたが、今、手放したくないものをイメージして、それを手で引っ張り出します。

 

そして、投げ捨てます。

 

何度か繰り返しているうちに、少し軽くなった感じがするでしょう。

 

イメージが難しいと感じる方は、執着しているものを紙に書き出します。

 

それを、くしゃくしゃに丸めて、ゴミ箱に捨てます。

 

それでもダメな方は、執着している内容を、ありのまま、神様に祈ってください。

 

あれが欲しい、これが欲しい、ああなりたい、こうしたい・・・、全部、包み隠さず、神様に投げます。

 

最後に、「鈍感な私でも、はっきりと分かる形で、お答えをください」と祈ります。

 

そうすれば、欲しいものが手に入る道が示されるか、眷属を介して強烈な戒めがあるか。

 

どうなるか分かりませんが、何か反応があるはずです。

 

執着で苦しんでいるときには、胸の内を吐き出すだけで、多少、楽になれます。

 

人には言えないことでも、神様に祈ることはできるでしょう。

 

優しく示して欲しいなら男神様に、厳しく指導してもらいたいなら女神様に祈ってください。

 

また、神様の特徴を調べて、それに相応しい神様を選ぶといいでしょう。

 

神様にも、得意分野がありますから。