困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

守り給え、幸へ給え

神社に参拝した時に、唱えると良い言葉です。 「○○の大神、守り給え、幸へ給え ( さきはへたまえ ) 」と唱えて、神様の御守護を頂きます。 神社本庁によると 「祓い給い、清め給え、神 ( かむ ) ながら守り給い、幸え給え」 が、正式なものだそうです。 お参…

四魂を磨く

一霊四魂を、前に紹介しましたね。 簡単に、おさらいしておきます。 荒魂 ( あらみたま ) ・・・行動力、勇気、根性、忍耐など 和魂 ( にぎみたま ) ・・・平和、調和、親和力 幸魂 ( さきみたま、さちみたま ) ・・・愛、思いやり、相互理解 奇魂 ( くしみ…

言霊の力

「天地 ( あめつち ) も うごかすばかり 言の葉の まことの道を きはめてしがな」 明治天皇の御製です。 日本語は、言葉自体に霊力があります。 ですから、「ことだま」と言います。 「言い当たる」という言葉がありますね。 「不吉なことを言うと、それが実…

岩木山神社

青森県弘前市にあります。 津軽の国一の宮、岩木山 ( いわきやま ) 神社を紹介しましょう。 御祭神は 顕国魂神 ( うつしくにたまのかみ) 、この神は大国主の別名ともいわれています。 多都比姫神 ( たつびひめのかみ ) 宇賀能売神 ( うかのめのかみ ) 大山祇…

わざわざ行く

神社の神様に喜んで頂くには、わざわざ行くということが一番です。 先日書いたように、旅行や出張の折に訪ねるのは良いことです。 しかしそれ以上に、事前に調べた神社に、お参りすることだけを目的として、わざわざ行くと、神様は非常に喜ばれます。 誰かの…

御縁のある神社

開運する為には、御縁のある神社に参拝することが大切です。 先ずは、生まれた所の産土神社。 ただし、以前にも書きましたが、神主の常駐していない神社は、神様もいません。 小さくても神主が常駐し、いつも掃き清められて、清々しい感じがする神社なら大丈…

天満宮

太宰府天満宮、北野天満宮、この二つを中心として全国にたくさんの「天満宮」や「天神」があります。 お祀りされているのは、菅原道真、天満大自在天神 ( てんまだいじざいてんじん・そらみつだいじざいてんじん ) です。 学問の神様ですね。 入学試験や資格…

パワースポット

パワースポットがブームで、神社や寺に若い方がたくさん訪れています。 つまらないものが、流行っているなと思っています。 パワースポットのパワーって、何なのでしょうね。 まだ解明されていない、何らかの力が働いている場所が、パワースポットです。 神…

神への向かい方

古事記を読んだことのある方は、ご存じでしょう。 日本の神様は、実に人間くさいです。 泣いたり、笑ったり、すねたり、暴れたり、おだてられてその気になったり、いじめられて落ち込んだり。 私たちは、キリスト教徒のように「全知全能の神」を遠くに感じる…

吉祥天

七福神について書いてきたので、もう一つ。 弁財天と並び称される美しい女神、吉祥天 ( きっしょうてん ) を紹介しましょう。 鬼子母神の娘であり、毘沙門天の奥様でもあります。 元はヒンドゥー教の神様「ラクシュミー」です。 吉祥天は、幸運の神様ですが…

福禄寿

七福神の最後を飾るのが、「福禄寿」です。 頭の長い神様として、見分けがつきやすいですね。 宋の道士・天南星の化身であるとか、南極星の化身であるとかいわれています。 寿老人と混同されることもあります。 「福」は、血の繋がった子供に恵まれる運。 「…

寿老人

中国、道教の神仙で、南極老人星カノープスの化身といわれています。 福禄寿と混同されたりして、七福神の中では、影が薄い、目立たない存在ですね。 マントラは 「オン バザラ ユニセイ ソワカ」 。 背の低い神様で、長寿の妙薬と言われる「桃」を、手に持…

布袋

布袋様は、七福神の中でも、実際に存在した人物です。 唐の時代末期の人ですから、九世紀ですね。 彼は、お坊さんでした。 人の未来を言い当てたり、雪が降っても自分だけが濡れなかったり、色々伝説があります。 そういう人でしたから、人の信仰を集めまし…

マントラ

七福神の紹介をしていて、肝心なことを忘れていました。 それは、「マントラ」、日本語では「真言」です。 これは、その神様なり仏様を呼び出すための、いわば「呪文」ですね。 順に、紹介しましょう。 弁財天、「オン ソラソバティ ソワカ」 恵比寿 ( 戎 )…

毘沙門天

七福神が続いたので、今日は毘沙門天 ( びしゃもんてん ) を説明しましょう。 元は、インドの神様です。 仏教に取り入れられ、早いうちから日本に入ってきました。 持国天、増長天、広目天と共に、四天王の一尊「多聞天」として祀られています。 四天王の中…

大黒天

戎様とセットなのが、大黒天です。 大抵、「えびすさま、だいこくさま」と、並んでお祀りされています。 七福神の一人である大黒天、元はインドの神様です。 ヒンドゥー教のシヴァ神の化身である、マハーカーラが元になっています。 マハーカーラが、密教の…

橿原神宮

休日で縁日をしていたからか、ブログを書くのに勘違いをしていて、昨日は11日でしたね。 2月11日、建国記念の日でした。 紀元節。 2677年前、神武天皇が橿原で即位した日です。 ということで、橿原神宮を紹介しましょう。 奈良県橿原市にあります。…

戎様

地方によっては、今日が十日戎です。 昨日、弁財天について書きましたので、今日は、戎様について書きます。 七福神がありますね。 仲良く船に乗っている神様ですが、唯一「戎様」だけが日本の神様です。 古事記によると、伊弉諾尊 ( いざなぎのみこと ) と…

天河大弁財天社

奈良県吉野郡天川村という山奥にある神社です。 御祭神は、市杵島姫命 ( いちきしまひめのみこと ) ですが、元の名前は弁財天でした。 神仏分離令のおりに、神様の名前が変わったのです。 弁財天だと、仏教ですから廃仏毀釈で取り壊されてしまうので、変えま…

惟神霊幸倍坐世 ( かんながらたまちはえませ )

昨日の記事で、惟の字が間違っていました。 立心偏が正しい文字です、訂正します。 さて、「かんながらたまちはえませ」について、最後にさらっと流してしまったので、もう少し解説します。 神社にお参りして、願い事をしてはいけないとか、神様は全てお見通…

二十一日祈願

21日間、毎日お参りして、願いを叶えてもらう方法です。 神道では、3や7が縁起の良い数字として扱われていて、七日祈願、十四日祈願もあります。 人生において、なんとしても叶えたい目標であったり、家族や友人の重い病気に関することであったり、願望…

お守りをなくす

鞄にぶら下げていた神社のお守りが、気付いたら千切れてなくなっていることがあります。 手首に付ける数珠型のお守りが、突然千切れてしまうということもあります。 こういう時は、お守りが身代わりになってくれたのです。 お守りだけでなく、長年愛用してい…

寒川神社

神奈川県にあります。 御祭神は、寒川比古命 ( さむかわひこのみこと ) 、寒川比女命 ( さむかわひめのみこと ) です。 方除け、八方除けの神様として、古代から崇められてきました。 創建時期ははっきりしていませんが、およそ1500年前とのことです。 …

方違え

神頼みだけで、なかなか運が良くならない人は、気学を活用されると良いでしょう。 活用というより、併用といった方が良いかもしれませんが。 ただ、気学、方位学は、吉よりも凶の方がずっと多いので、それなりの覚悟がいります。 知っていても知らずにいても…

立春大吉

立春は天界のお正月、と言っている団体もあるようです。 九星気学、方位学などは、今日から新しい年の方位を採用します。 今年は、南北30度の範囲が、五黄殺と暗剣殺。 東30度が、歳破。 これらは誰にでも悪い方位になりますから、注意が必要です。 特に…

節分

節分ですね。 「鬼は外、福は内」と言って、豆をまきましたか。 近頃は、絆とか何とか言って、鬼を差別してはいけないんだそうです。 「福は内」だけか、「福は内、鬼も内」なのだと。 馬鹿ですね。 鬼とは、病気、貧困、災難をもたらすものです。 そんなの…

熊野本宮大社

崇神天皇の時代に建てられたと言われている、古い神社です。 1603年のイエズス会の記録に、「蟻の熊の参り」という言葉が出てくるほど、昔から多くの人が参拝してきました。 主祭神は、家都美御子大神 ( けつみみこのおおかみ ) 。 これは、素戔嗚尊の別…

今日は1日

毎月一日は、神社にとって特別な日であり、朔日月次祭 ( ついたちつきなみさい ) を行っているところがあります。 毎月1日と15日は、神様が願いを叶えてやろうと、その気になって待ってくださっています。 どうしても叶えたい願い事があれば、この日を選…