困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

秦一族

分類の仕方で数が変わってきますが、日本で数の多い神社といえば、八幡神社と稲荷神社です。 二つ合わせて、八万社ほどあります。 神社の数が11万と言われていますから、日本の神社の4分の3以上の割合ですね。 八幡神社の総本社は、大分県の宇佐八幡。 …

丹後の国一の宮 籠神社

丹後の国一の宮、籠神社 ( このじんじゃ ) を紹介しましょう。 「かご」ではなく「この」神社と読みます。 ここは、もともと天照大神がいらっしゃったところで、「元伊勢」と呼ばれています。 主祭神は 彦火明命 ( ひこほあかりのみこと ) です。 この神社で…

神道系の宗教団体

神社は、一つ一つが法律上の「宗教法人」、いわゆる宗教団体です。 お寺も、そうですね。 「日本には宗教団体が20万以上あり、信者の数か2億人だ」 などと言って、日本人を揶揄するコメンテーターがいました。 新興宗教の信者が多いと言いたかったようで…

正五九

正五九 ( しょうごく ) は、旧暦の正月、五月、九月を指します。 昔からこの月には、婚礼などの祝い事を避けて、神仏にお参りしました。 どれくらいの歴史があるのかは知りませんが、この様な習慣があるということを心にとめておきましょう。 なぜなら、神様…

摂社、末社

大きな神社にお参りすると、本殿の他に小さめの社殿や、更に小さな祠があったりします。 これらを、摂社 ( せっしゃ ) 、末社 ( まっしゃ ) といいます。 摂社とは、本殿の神様と関係の深い神様や、その土地の神様を祀っているところです。 末社は、それ以外…

磐長姫命

磐長姫、石長姫( いわながひめ ) を紹介しましょう。 木花咲耶姫のお姉さんです。 天孫、ニニギノミコトが大山祗神の娘を、お嫁にもらうことになりました。 大山祗神は、二人の娘を差し出しましたが、ニニギノミコトは、姉の磐長姫を送り返してしまいました…

同じ神様でも、漢字が違う

同じ神様を祀っていても、神社によって漢字が異なる場合があります。 古事記と日本書紀でも、同じ神様なのに漢字が違うのが、たくさんあります。 なぜでしょう。 答えは簡単です。 最初に名前があって、後で漢字を当てはめたからです。 超古代には「神体文字…

尊と命

神様の名前に、「~のみこと」が付く場合、「尊」と「命」の二つがあります。 ここで神社紹介をする時には、その神社が発表している表記に従っています。 さてこの「尊」と「命」、どう違うのでしょうか。 日本書紀によると、「尊」は天津神や皇室の祖神、「…

富士山本宮浅間大社

富士山の南側にあります。 全国の浅間神社の、総本社です。 創建は、紀元前27年。 主祭神は 木花之佐久夜毘売命 ( このはなのさくやひめのみこと ) 富士山を御神体としています。 富士山頂にある神社は、ここの奥宮となります。 今の社殿は、徳川家康が建…

桜の季節は終わったけれど

寒い地方を除いて、桜は散ってしまいましたね。 パッと咲いてパッと散る、潔さとか儚さとか、日本人の好みに合います。 この、桜をイメージさせる神様が、此花咲耶姫です。 富士浅間神社に、祀られています。 山梨県にある、北口本宮浅間神社を紹介しましょ…

武蔵国一の宮 氷川神社

一般に、大宮氷川神社と呼ばれています。 埼玉県さいたま市大宮区にあります。 御祭神は 須佐之男命 ( すさのおのみこと ) 稲田姫命 ( いなだひめのみこと ) 大己貴命 ( おおなむちのみこと ) 創建は約2000年前、第五代孝昭天皇の頃とされています。 日…

御神徳を頂く

劫の話をすると、つい厳しくなってしまいました。 劫だ、カルマだと言われても、記憶にない前世のことだから、今更どうしようもありません。 原点に戻って、御神徳を頂きましょう。 一番良いのは、神社参りです。 産土神社に月参りをすれば、神様のお覚えめ…

劫を祓う 2

前回、早めに劫を祓ってしまうために「五黄土星」方位への引っ越しを、紹介しました。 決して、勧めているわけではありません。 不幸のどん底に落ち込んで二度と立ち直れない。 それどころか、自ら命を絶つことすら考えられます。 ただ、大きな使命を持って…

劫を祓う

お金に例えると、徳は貯金、劫は借金です。 劫を祓うことについて、考えてみましょう。 劫には2種類あります。 持って生まれた前世の劫と、生まれた後に積んだ劫です。 前世の劫は、まず生まれつきの不幸や不運として現れますね。 病弱であるとか、身体が不…

徳は来世の貯金にもなる

徳を積むことで、幸せになれるというお話をしてきました。 徳を積むことは、魂の向上になりますから、あの世ではランクの高いところに行きます。 来世は、持っている徳分に応じて、生まれ変わる場所が決まりますから、徳は多い方が良いのです。 貧しい国のス…

徳を積むこと

体施、物施、法施で徳を積んでいくのは、中が見えないバケツに水を入れているようなものです。 奉仕したり、寄付したり、人のために尽くして、その相手は幸せになっているのに、私だけ何でいつまでも不幸なのと、思っているあなた。 その気持ちは、よく分か…

体施、物施、法施 3

法施 ( ほっせ ) とは、法による施しです。 法とは、幸せになる方法。 簡単に言うと、お坊さんの法話です。 法事の後などに、お坊さんは、お釈迦様の教えに基づいて、お話をします。 あれが、法施ですね。 私たちならどうでしょうか。 例えば、私はこのブロ…

体施、物施、法施 2

2番目にあるのは、物施 ( ぶっせ ) です。 物による施し、簡単に言うと、寄付です。 大震災が起きた時に義援金を送った、という方もいらっしゃるでしょう。 それが「物施」です。 現代社会において、最もやりやすいものではないでしょうか。 体施の場合、や…

体施、物施、法施

他人に対する施しは、大きな徳積になります。 順に説明しましょう。 まず、体施 ( たいせ ) これは、身体を使っての施しです。 お年寄りの荷物を持ってあげたり、乗り物で座席を譲ってあげたりして、相手の苦しみを取り除いてあげることです。 難しくないで…

徳を積むこと

「徳」は、天に積んだ幸せの貯金みたいなものです。 徳がない限り、幸せにはなりにくいでしょう。 犯罪やあこぎな商売で、お金持ちになることは出来ますし、欲望を満たすことは出来ます。 でも、幸せにはなれません。 徳は、人を救ったり、幸せにしたりする…

お札の祀り方

真ん中に天照大神、向かって右側に産土神社、左側に崇敬する神社のお札を祀ります。 天照大神と産土神社のお札は一枚ですが、問題は左側です。 私のように、全国の神社にお参りし、その先々でお札を頂いてきたら、あっという間に溜まってしまいます 我が家の…

御金神社

京都にある御金神社 ( みかねじんじゃ ) を紹介しましょう。 その名の通り、金運の神様です。 御祭神は、金山毘古神 ( かなやまびこのかみ ) 元は、金光教の信者が建てたものですが、今は、金光教との関係はありません。 この神社の最大の特徴は、金色の鳥居…

願い事が叶わない

神社にお参りしても、願い事が叶わない理由を考えてみましょう。 1、その願いが実現することで、先々、不幸になる。 2、まだ、その時期ではない。 3、神様から見れば、もっと素晴らしい未来が用意されている。 4、問題を自力で解決することで、己の成長…

結果を祈らない方が良いこともある

例えば、「○○さんと結婚したい」と祈り、叶ったら、嬉しいはずです。 「○○万円欲しい」と祈り、叶ったら、嬉しいはずです。 ところが、その○○万円が、自分や家族の不幸の賠償金として受け取ったものであったら、嬉しいでしょうか。 ○○さんと結婚したものの、…

守護霊に祈る 3

人は霊的なものに守られている、という考えは世界中にあります。 守護天使、ガーディアンエンジェルですね。 キリスト教のカソリックには、たくさんの天使があります。 プロテスタントには、ありませんが。 ハイヤーセルフに守られている、という考えが、近…

守護霊に祈る 2

守護霊は、御先祖様の中でも霊格の高い人であり、普通、両親や祖父母はありえません。 ですから、亡くなられて間がない身内に対して、守ってくださいというようなお願いをしては、いけません。 私は今まで、宗教関係の本をたくさん読んできました。 諸説あり…

守護霊に祈る

守護霊とは、私たちを守り、導いてくれる存在です。 誰にでも憑いています。 だいたいは、遠い御先祖様ですね。 両親や祖父母の様な、あまり近い人ではありません。 テレビで霊能者が、「亡くなった母親が守ってくれてますよ」なんて鑑定したりしてますが、…

日向の国一の宮、都農神社

宮崎県にあります。 日向の国一の宮、都農神社 ( つのじんじゃ ) を紹介しましょう。 御祭神は、大己貴命 ( おおなむちのみこと ) これは、大国主命の別名です。 大国主命には七つの別名があり、名前が変わると働きも変わるようです。 この話は、別の機会に…

新年度です

新しい年度が始まりました。 進学や就職、転勤などで、住所が変わった方もおられるでしょう。 その様な方は、近くの神社に挨拶に行きましょう。 神様に自己紹介をして、覚えて頂きましょう。 新たな産土神として、御守護や導きがあるでしょう。 挨拶は、引っ…

天使たち

西洋では神様は只1人、とても遠くにいて、しかも厳しいお方であると考えられています。 宗教、宗派によって違いますが、人の身近にいて守ってくれる存在が、天使 ( エンジェル ) です。 天使は、神の使いですから、神社で言うところの眷属ですね。 眷属は、…