2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
神社参拝の時に、その神社の主祭神を覚えておきましょう。 「○○神社の大神様・・・」と祈っても、聞いてくださいます。 でも、名前を唱えると、より聞いていただけるというか、感応力が違いますね。 神様には、何となく名前が付いているのではありません。 …
新嘗祭は、もう少し先ですが。 秋祭りたけなわですね。 収穫を感謝するのが本来の目的ですが、御輿を担いで盛り上がることが目的みたいになってます。 それで、よいのです。 神事として、神主は祈りを捧げますが、参加者は御輿を担いで、大いに盛り上がりま…
福岡県福津市にある、宮地嶽神社 ( みやじだけじんじゃ ) を紹介しましょう。 御祭神は、神功皇后 ( じんぐうこうごう ) 創建は、1600年前、神功皇后が三韓征伐の前に、この地で祈願したことが始まりとされています。 歴史の長い神社です。 日本一大きな…
お彼岸はあけましたが、お寺についてもう少し書きましょう。 寺には、2種類あります。 先祖供養のための、回向寺 ( えこうでら ) 利益祈願のための、祈禱寺 ( きとうでら )、(「祈願寺、御願寺」とも) 祈禱寺は、戦国時代から武将達が、戦勝祈願や一族繁栄…
仏様の種類 ( 失礼な表現かも知れませんが ) は、如来、菩薩、明王、天の四つです。 如来は悟りを開いたもの、 菩薩は修行中、 明王は如来の化身で、衆生を力ずくで改心させるもの 天は、守り神みたいなもの というのが、大まかな分類です。 天は4番目なの…
お寺にお参りする時の作法について、簡単に述べましょう。 大きなお寺には、門 ( 山門 ) があります。 くぐる前に一礼しまr。 道の端を歩いて行きます。 鐘がつける寺なら、是非、つかせてもらいましょう。 これは、仏様への挨拶です。 手水舎で、手と口を清…
お彼岸ですので、仏壇について、もう少し書きましょう。 仏壇は、一家系に一つと決まっているわけではありません。 二男、三男が分家して、「我が家には仏壇が無い」という家が、たくさんあります。 信仰心が篤く、御先祖さんへの感謝があるなら、仏壇を備え…
旦那さんや嫁さんの実家の仏壇にお参りする時、ちゃんとした作法を心得ておきたいものです。 間違いやすい注意点だけ、簡単に述べてみます。 まず、心得として、「仏壇に祀られているご本尊様にお参りする」というこどす。 位牌にお参りするのではありません…
愛媛県にあります、大山祇神社 ( おおやまづみじんじゃ ) を紹介しましょう。 御祭神は 大山積神 ( おおやまづみのかみ) 神社名と漢字が違うのが、面白いですね。 元は両方とも、「積」を使っていたそうです。 創建は、推古天皇2年 ( 西暦594年 ) で、歴…
彼岸は、七日間続きます。 中日に、先祖に感謝し、残りの六日間を「六波羅蜜」の修行をして悟りに近付く為のものだそうです。 私達一般人にとっては、お墓参りの機会です。 彼岸とは、向こう岸という意味で、極楽浄土を指してます。 成仏していない御先祖様…
この時期は、体調を崩される方が増えます。 季節の変わり目であり、夏の疲れが、どっと出で来る頃ですね。 神社に行きましょう。 御神気をタップリ受けて、回復させるのが一番です。 いつも通り神社に参拝したら、出来るだけ長く留まることをお勧めします。 …
日本では、霊力の強い妖怪とされています。 さらに銀毛九尾や、金毛八尾など、尻尾の数や色違いの妖怪として紹介している本もあります。 とはいえ、古代中国では、めでたいものとされていました。 天下太平だったり、君主に徳があるときに現れる「瑞獣」と、…
勘違いされている方が、割と多いようなので、簡単に説明しておきます。 伏見稲荷大社を頂点とする稲荷神社は、全国に約32000社あります。 お祀りされている神様は、「宇迦之御魂」、「倉稲魂」など漢字に違いはあれど、「うかのみたまのおおかみ」です…
高知県にあります、土佐の国一の宮、「土佐神社」を紹介しましょう。 御祭神は 味鋤高彦根神 ( あじすきたかひこねのかみ ) 一言主神 ( ひとことぬしのかみ ) 創建は、雄略天皇4年。 因みに雄略天皇は、倭の五王「武」だとされている人物です。 歴史のある…
伊勢神宮は、日本の神社のトップです。 広く大きく、日本全体のことを御祈願する場所ですね。 とは言っても、自分のことも聞いてもらいたいのが人情ですから。 それは、外宮で済ませてしまいましょう。 まず、外宮の正殿で個人的なことは全部祈ります。 そし…
正五九といって、正月、5月、9月は、お伊勢参りをすると良いそうです。 折角、伊勢神宮に参拝するなら、御垣内 ( みかきうち ) 参拝は外せません。 「通」は、最初に伊雑宮に参拝します。 少し離れていますから、時間がない方は、外宮からの参拝になります…
正式参拝、或いは昇殿参拝ともいいますが、この作法がよく分かっていない方がいらっしゃいます。 服装は、スーツが基本です。 床に座る場合は、正座です。 神主さんが祝詞を奏上している間は、頭を下げます。 初詣など大勢が参拝する時には、司会の神職が「…
手相家の西谷泰人さんの本には、開運法も書かれています。 その一つが、爪に「白い点」を、書くことです。 開運の時期が迫ってくると、手の爪に白点が現れます。 指によって意味が違っていて 親指・・・愛する人が現れる幸運 人差し指・・・希望が叶う幸運 …
神様に祈る人は、悩み事があったり、病気が重かったりで、不幸な状態の人が多いですね。 成功して社長になったとしても、自分の家族以外に従業員とその家族に対する責任を負いますから、その重圧から神様に祈りたくもなります。 「神様なんか信じない」、「…
開運とは、天にある貯金を下ろすことです。 貯金がたくさんあれば大開運しますし、少ししかなければ開運するのは難しいでしょう。 それに、良いことがあれば、その分貯金は減っていきます。 この、「天の貯金」は、徳を積むことで増えていきます。 一番手っ…
役小角が、吉野の金峰山で修行中に示現したといわれる、日本生まれの仏様です。 額に第三の眼が開いていて、恐ろしい顔をした異形の仏様です。 不動明王と同じく、降魔調伏の力があり、とても頼りがいがあります。 他の仏様と同じように、どんな願い事でも聞…
九月九日は、重陽の節句です。 陰陽五行説で、奇数は「陽」の気を持っています。 それが二つ重なると、陽が強すぎて不吉であると、それを祓うのが節句でした。 いつしか、縁起の良い日になりましたけど。 九は、奇数の最大の数字ですから、この日は特に強く…
産土神社に何度もお参りしたり、全国の「一の宮」などの有名神社にお参りしたり、数をこなすことで見えてくるものがあります。 それは、「神様に歓迎されているかどうか」です。 雨が降り続いていたのに、駐車場で車から降りた途端に止んだり、 逆に、良い天…
昭和30年代、40年代は、毎年のように30個以上発生していましたが、最近は20数個ですね。 今年は、これまでに上陸や接近した数が、特に少なく感じます。 でも九月が、本格的な台風シーズンですから、油断なさいませんように。 さて、台風と言えば、風…
宮城県涌谷町にある、黄金山神社 ( こがねやまじんじゃ ) を紹介しましょう。 主祭神は 金山毘古神 ( かなやまびこのかみ ) いつ創建されたかは、分かっていません。 奈良時代、天平21年 ( 749年 ) に、この近くで、日本で初めて金が採掘され、朝廷に献上…
産土の神様は、生まれたところを「管轄」する神様で、そこで生まれた人を一生涯守護するといわれています。 ですから、生まれた場所 ( 病院 ) に近い神社が産土神社になります。 二つの神社があって、どっちが近いかとか、あんまり気にしなくてもかまいませ…
幸せの素になるもの、天界の貯金と言えるものが「徳分」です。 徳は、人に施すことによって積まれていきます。 だいぶ前に、書いたと思いますが。 大きく分けて、体施、物施、法施でしたね。 手っ取り早いのが物施で、代表的なものが、「寄付」や「募金」で…
親族が亡くなって、喪に服することを言います。 喪に服している間は、神社参拝をしないようですね。 忌服の期間は、養老律令に定められていました。 奈良時代のものです。 それが、明治の初めに改定され、今では官庁の忌引き期間 ( 仕事を休める期間 ) にな…
保険契約の更新など、担当者に印鑑を渡して押してもらうことがあるかと思います。 これは、あまり善くありません。 印鑑を押す時に、押す人の「気」が入ります。 その人が自分よりも、ずっと運の良い人ならば良いのですが。 あまり会わない人の運など分かり…
開運印鑑と称して、高い印鑑を売りつけるところがあります。 はたして、印鑑で開運するのでしょうか。 吉相印鑑は、根拠が分かりませんが、凶相印鑑というのはあります。 いくつか例を挙げてみましょう。 まず、樹脂 ( プラスチック ) 製の印鑑です。 三文判…