参拝が終わったら、神様に答えを聞きましょう。
それが、おみくじです。
お祈りの最後に、「おみくじを引きますから、お答えをください」とお願いしておけばいいですね。
おみくじで注目すべきところは、和歌です。
何度も読み、感じることが大事です。
人目が気にならない方なら、声に出して詠んでみるといいでしょう。
そこで感じることが、神様の答えです。
大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶を「運勢の判定」みたいに思って、一喜一憂することは、ありません。
ただ、凶が出て、少しでも心にわだかまりがあったら、もう一度、神前でお祈りをして引き直してください。
神社を去るときは、すっきりした気持ちで去るべきなので、納得できるまで何度も祈り、何度も引き直してください。
凶が出るというのは、今までの事の反省や、今あることの感謝が足りていないという神のお告げと理解して、祈り直すことです。
良いおみくじは、持って帰ります。
そして、次の参拝まで財布などに入れて持ち歩きましょう。
それではみなさま、よいお年をお迎えください。