「なかいま」と読みます。
神道では、神代の過去から未来まで永遠に続く時間のうち、今現在を中心と考えます。
今を大事にしなさいということです。
禅の言葉に「迎えず、送らず」というのがありますが、同じ意味です。
まだ来ていない未来の心配をするな。
過ぎてしまった過去を悔やむな。
松岡修造さんは、もっと分かりやすく「過去を見るな。未来も見るな。今を見ろ。」と、カレンダーに書いています。
今の事に集中しなさい、大事なのは、それなのです。
過去を変えることは出来ませんし、未来を良きものにす為には、今を精一杯生きることしかありません。
これが、神道の精神です。
神様の御心に叶う生き方です。
神頼みをしたことが、神様に受け入れてもらいたければ、今を大事にする日々を送ることです。
中今、
お忘れなく。