困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

伊雑宮

伊勢神宮の別宮の一つですが、ここは別格です。
 
「いさわのみや」あるいは「いぞうぐう」と読みます。
 
志摩磯部にあるので、地元の人は「いそべさん」と読んで親しんでいます。
 
一般的に、西日本の人は、神様を「○○さん」と親しみを込めて呼びます。
 
それだけ神様に近いので、神様の方も親しいでしょう。
 
ここの御祭神は、天照坐皇大御神御魂 ( あまてらしますすめおおみかみのみたま ) です。
 
長い名前ですが、そのまま憶えてください、意味があるのです。
 
この神社の宝物の一つに、浦島太郎が持ち帰った玉手箱があります。
 
それも不思議なものですが、もう一つ不思議な伝説があります。
 
事情があって熱田神宮に納められている、三種の神器の一つ「草薙の剣」。
 
それが、本来あるべき場所が、伊雑宮なのです。
 
やがて、それが伊雑宮に返される時が来て、その時、伊勢神宮の役割が終わる、という伝説があるのです。
 
意味するところは、分かりません。
 
いつなのかも、分かりません。
 
伝説を知ったからには、立ち会いたいですね。
 
この神社は、近鉄志摩磯部駅から歩いて20分くらい、上之郷駅からだと5分のところにあります。
 
一度、お参りされてはいかがでしょうか。