伊勢神宮の別宮の一つですが、ここは別格です。
「いさわのみや」あるいは「いぞうぐう」と読みます。
志摩磯部にあるので、地元の人は「いそべさん」と読んで親しんでいます。
一般的に、西日本の人は、神様を「○○さん」と親しみを込めて呼びます。
それだけ神様に近いので、神様の方も親しいでしょう。
ここの御祭神は、天照坐皇大御神御魂 ( あまてらしますすめおおみかみのみたま ) です。
長い名前ですが、そのまま憶えてください、意味があるのです。
この神社の宝物の一つに、浦島太郎が持ち帰った玉手箱があります。
それも不思議なものですが、もう一つ不思議な伝説があります。
それが、本来あるべき場所が、伊雑宮なのです。
意味するところは、分かりません。
いつなのかも、分かりません。
伝説を知ったからには、立ち会いたいですね。
一度、お参りされてはいかがでしょうか。