自霊拝 ( じれいはい ) とは、読んで字のごとく、自分の霊を拝むことです。
神道では、人は皆、神様の分魂 ( わけみたま ) を持っているとされています。
私たちは、身の内に神を宿している、私たち自身が神様であるという考え方です。
だから、自分自身を拝むことが、神様を拝むことになるのです。
やり方は、鏡を見る、それだけです。
鏡を見て、自分の中の神様に語りかけましょう。
顔色はどうですか、目は輝いていますか、口元は微笑みをたたえていますか。
見えたままが、自分の内の神様の状態です。
望ましい状態でなかったら、理想の状態を語りかけましょう。
神様本来の、輝ける魂に戻るように。
もう一つ大事なことは、自分自身を卑下したり、貶したりしてはいけません。
それは、神様を卑下したり貶したりすることになるからです。
自分を甘やかすのは、いけませんが、大切にしてください。
本当の自分は、神様なのですから。
運が悪いと思っている方は、毎日、自霊拝することを、お薦めします。