神頼みだけで、なかなか運が良くならない人は、気学を活用されると良いでしょう。
活用というより、併用といった方が良いかもしれませんが。
ただ、気学、方位学は、吉よりも凶の方がずっと多いので、それなりの覚悟がいります。
知っていても知らずにいても、方位の作用は出ますから、知っていた方が良いに決まってます。
先ずは、七大凶殺です。
前回説明した、五黄殺、暗剣殺、本命殺、本命的殺、歳破、と月破、日破です。
日破は、弱いです。
それぞれに意味があり、それぞれがまわってくる方角によっても、影響の出方が変わってきます。
全部説明すると、一冊の本になってしまいますのでやめますが、○○殺は良くない方角だと知っておいてください。
さて、最もきつく出るのが、凶方位への引っ越しです。
その対策として出されているのが「方違え」というものです。
これは、一旦、吉方位へ引っ越して六十日過ごしてから、目的地に引っ越すというやり方です。
最初の引っ越し先は、その地点から目的地が吉方位になる所を、選ばなければなりません
一人暮らしなら、ウイークリーマンションなどを利用して、上手くやれそうです。
家族の場合、生まれ年が違いますから、全員の吉方位が一致することは、まず、ありません。
その場合、一家の主を優先します。
でも、家族で、短期間に2度も引っ越すのは、厄介ですね。
出来ない時は、仕方がありません。
覚悟しときましょう。
そして、悪影響をなるべく小さくする為に、「方除け祈願」「厄除け祈願」、月参り、自霊拝などで、常に神様を意識して、お守り頂きましょう。
また、吉方位旅行をすることで、中和していくことも出来ます。