七福神の最後を飾るのが、「福禄寿」です。
頭の長い神様として、見分けがつきやすいですね。
宋の道士・天南星の化身であるとか、南極星の化身であるとかいわれています。
寿老人と混同されることもあります。
「福」は、血の繋がった子供に恵まれる運。
「禄」は財産に恵まれる運。
「寿」は健康長寿に恵まれる運を指します。
寿老人と同じく、七福神の中の一つとしてしか馴染みのない神様です。
福禄寿だけを祀っているところが、あるのかどうか、私は知りません。
でも、七福神に入っているのですから、縁起の良い神様であるということは、確かです。