寄付をしたり、奉仕をしたりすることは、徳を積むことになるので、開運のための手段ではあります。
先祖供養も、開運の手段です。
寄付や奉仕は他人を救い、先祖供養は御先祖様を救います。
良いことですが、その前に、救ってあげなければならない人がいます。
「世の第1号」というのは、世の中で自分に一番近い人のことですが。
それは、「自分自身」です。
自分自身を救うこと、これが一番大切なことです。
震災などがあれば、多くの方が寄付金を出し、ボランティアに出掛けます。
とても貴い志だとは思いますが、仕事もお金もある方が為されるのなら、何も言いません。
失業中で貯金も乏しいけど、なけなしのお金を寄付するとか、就職浪人中だけど、困っている人のためにボランティアに行こうといのには、反対です。
その人たちは、その後、どうなるのですか。
誰かに助けて貰うハメに陥るのではないでしょうか。
先ずは、自分を救う。
自分自身を幸せにすることが、神仏の御心に叶っているのです。