旅行を兼ねて行った遠くの神社で祈願したことが実現し、お礼参りに行きたいけど行けない。
産土神社には毎月参拝したいけど、交通の便が悪くて行きにくい。
今すぐ御祈願したい。
この様なときに使うのが、「魂振り」です。
魂を奮い立たせて、参拝するということから、この名前が付いています。
やり方を説明しましょう。
目を閉じて、お参りしたい神社をイメージします。
行ったことのない神社でも、近頃はネットでホームページが見られますし、ストリートビューで映っているところもありますから、事前に見てください。
天津祝詞を唱えながら、イメージの中で参拝します。
鳥居をくぐり、参道を歩き、神前に進みます。
そして、御祈願して帰ります。
天津祝詞を唱えながら鮮明にイメージすることで、御魂が飛んでいって参拝してくるのです。
魂振りでは、お玉串やお賽銭を上げないので、実際にお参りするより効果は少ないと思います。
日頃の行いや、心がけ次第でしょうけど。
しかし、事故や急病など緊急の時は、きっと神様が聞いてくれますよ。
後で必ず、お礼参りに行ってくださいね。