他人に対する施しは、大きな徳積になります。
順に説明しましょう。
まず、体施 ( たいせ )
これは、身体を使っての施しです。
お年寄りの荷物を持ってあげたり、乗り物で座席を譲ってあげたりして、相手の苦しみを取り除いてあげることです。
難しくないですね。
近所や神社、お寺の掃除などの奉仕活動も体施です。
震災があれば、現地のボランティアに参加するというのも体施になります。
自分の時間と労力を使って、今、その場にいる人を助けたり、幸せにすることで徳が積まれるのです。
「これで、徳を積んだぞ」なんて、いじましいことを考えてはいけません。
奉仕すること自体、人助け自体が喜びであるという、レヘルの高い人間でありたいですね。
私は、まだまだです。
明日に続けます。