前回、早めに劫を祓ってしまうために「五黄土星」方位への引っ越しを、紹介しました。
決して、勧めているわけではありません。
不幸のどん底に落ち込んで二度と立ち直れない。
それどころか、自ら命を絶つことすら考えられます。
ただ、大きな使命を持って生まれてきた人は、若いうちに五黄殺を取らされ、過酷な人生になるようです。
社会的に活躍する50代位になって、劫が邪魔をして思うように動けない、なんてことがないようにです。
それと、辛い経験で精神的に鍛えられますから。
神に選ばれた人、というのは、そんな感じです。
一般の人は、ちょっと痛いくらいの寄付をしたり、娯楽の時間を削ってボランティア活動をしたりするのが、お勧めです。
劫が少し晴れて、しかも徳が積める、一石二鳥ですね。
あとは、産土神社にお参りして、「耐えられる範囲で、早めに劫を祓ってしまいたい。導き給え。」と祈ってみるのも良いでしょう。
若い人は、多少辛い思いをした方が良いのです。
自分や家族、あるいは国が危急存亡の時に役に立つのは、修羅場をくぐってきた人なのですから。