同じ神様を祀っていても、神社によって漢字が異なる場合があります。
なぜでしょう。
答えは簡単です。
最初に名前があって、後で漢字を当てはめたからです。
超古代には「神体文字」というものがあって、それが書かれている文献があります。
古代、日本には文字がなかったとされています。
漢から文字を輸入したから「漢字」といわれている、らしいですね。
昔の人は、元々あった神様の名前に、同じ音の漢字を当てはめたのです。
人によって、書き方が違ったわけですね。
ですから、大切なのは文字ではなく、「音」です。
神社にお参りする時も、家の神棚を拝む時も、神様の名前を正確に唱えましょう。