我々が持っている神様の分魂、その四つの側面の話は、以前しました。
私たちは、この御魂を磨くために、この世に生を受けています。
ところが、この和魂 ( にぎみたま ) は、磨きにくい。
和魂のはたらきは、平和、調和、思いやり、人と仲良くすることなのですが。
平和のために頑張ったり、調和を保とうと我慢したりすると、それは荒魂ですから。
耐えて頑張る行為が、荒魂磨きです。
最も大事なのが荒魂ですから、それはそれで良いことなのですが。
ごく自然に他人と調和し、自然に人と仲良くする。
それが出来ない人が出来るようになるには、神様に祈るしかありません。
御魂を磨きたいと神に祈ること、これを発願 ( ほつがん ) といいます。
発願すれば、それに見合う環境が用意されますから、後は流れに身を任せましょう。