世間を騒がせたオウム真理教は、いまだに活動しているようですね。
地下鉄サリン事件などの犯罪は、人々から忘れ去られ、何も知らずに入信する人がいるようです。
普通、日本人なら、少なくとも実家に仏壇があり、神棚がありして、神仏に馴染みはあるものです。
戦前からある宗教団体は、一般にも認知されていて、危険はないようです。
問題は、戦後20年くらい経って、日本が豊かになってから出てきた団体です。
一見して、宗教団体に見えません
教祖サマは、「○○先生」と呼ばれ、宗教的な感じはしません。
サークル活動的雰囲気というのでしょうか。
人々に警戒させず、信者獲得のため、宗教色を消しているのです。
宗教団体は、宗教活動の収益が非課税になるので、脱税の隠れ蓑になっています。
ちゃんとした新興宗教もあるのですが。
教団の、「開運グッズ」を買い集めます。
教祖サマや、弟子の著書を買い揃えます。
教団に対する奉仕を始めます。
この辺りまでなら、被害者は自分一人だけです。
やがて、家族や友人をセミナーに誘うようになります。
開運グッズを勧めます。
本やDVDの押し売りを始めます。
教祖サマのいうことだけが正しい、洗脳状態に陥って、どこまでも転落していき・・・。
悲惨ですよ。