神棚や仏壇にお供え物をしますね。
神棚など神前にお供えしたものには、御神気が宿ります。
言い換えると、神様のエネルギーが注入されるということです。
ですから、何でも美味しくなります。
一番解りやすいのは、日本酒ですね。
お供えしたのとしてないのとで、飲み比べてみれば、はっきり分かりますから、試してみて下さい。
美味しい上に、運も良くなりますから。
神様としては、「お供え物、ありがとう。御礼に運をあげよう」ということです。
では、仏壇にお供えするのは、どうでしょう。
これは、御先祖様にお供えするものですから、御神気は宿りません。
御先祖様は、お供え物の「気」を食べるので、味や風味が落ちます。
低い霊界に行ってしまい、あまり良いものを食べていない先祖に食べさせてあげているのですね。
仏壇にお供えしたものは、「気」が抜けたようなものです。
お寺でやる「施餓鬼」では、地獄に堕ちた先祖の供養です。
この日のお供え物を、お下がりとして頂いてきたりしたら、確実に運が落ちます。
お気をつけ下さい。
田舎に行くと、お盆にお供えしたものを川に流すところもあるくらいです。