都会のマンション暮らしでは少ないかもしれませんが、日本では、神棚と仏壇の両方がある家が多いですね。
住んでいる人は、神社の氏子であり、お寺の壇家です。
法律上、神社や寺は「宗教法人」、氏子や檀家に登録されている人は「信者」となります。
そして、亡くなられても直ぐには抹消されません。
たまにワイドショーで、「日本の宗教団体の信者数は二億人を超えているんですよ。」といって、あたかも新興宗教が流行っているもみたいに言いますが、
テレビの言うことを信じてはいけません。
8割くらい、嘘だと思って観るとバランスが取れます。
それはともかく、
仏壇の中に、「ご本尊」が祀られているはずですが、その仏様のことはご存じですか。
宗旨によって、位牌が有ったり無かったりしますけど、ご本尊が祀られていない仏壇はありません。
その仏様の名前と働きを、是非、頭に入れておきましょう。
出来れば、その仏様の真言も、覚えておきたいですね。
真言を唱えることで、普段は遠くにいらっしゃる仏様が来て下さいます。
なんとなく家の雰囲気が暗いとか、気が重い、身体がだるい、やる気が出ない、などは先祖霊が助けを求めてきているのです。
仏様をお呼びして、救っていただきましょう。