地方によっては、明日のところもありますし、沖縄では、旧暦に従って行っているところもあります。
全国の、多くのところでは、今日ですね。
あの世から帰ってきていた御先祖様が、あの世に戻っていく日です。
地獄の先祖は、厳しい刑罰の日々に戻りますし、真ん中くらいの御先祖は、修行の日々ですね。
上の方の御先祖は、守護霊の1人として、私達を守って下さいます。
守護霊というのは、1人ではありません。
リーダーが一人いますが、その他大勢の守護霊様がついてくれています。
四六時中、べったりとくっついているわけではありませんので、誤解の無いように。
憑依していませんからね。
祈った時は、来て下さいます。
何かに苦しんでいる時や、一所懸命打ち込んでいる時には、知らないうちにやってきて、一緒に汗を流してくれているようです。
前にも書きましたが、亡くなって間がない親や祖父母は、相当霊格の高い人でない限り、守護霊にはなれません。
「亡くなった親父が守ってくれている」なんてことは、ありませんし、もしあれば、成仏しないで憑いているだけです。
それはともかくとして、
名も知らぬ御先祖様達が守って下さっているというのは、とても有り難いことです。
神社の神様より、多少の我が儘も聞いてくれますしね。