困ったときだけじゃない神頼み

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月の神様

月の神様と言えば、神道では月讀尊 ( つきよみのみこと、つくよみのみこと ) です。

伊弉諾尊が右目を洗った時に生まれた神様です。

天照大神の弟、素戔嗚尊の兄ですね。

男神です。

一般の人は、月の神様というと、女神様をイメージするようです。

月は、優しい感じがするのと、かぐや姫の印象が強いからでしょう。

ギリシャ神話やローマ神話の影響があるかも知れません。

さて、天照大神は太陽の神で、現代では女神です。

この神様は、古事記よりも前、奈良時代以前は男神だったようです。

太陽が男、月が女となれば、しっくりきます。

それはともかくとして、この月讀尊は、古事記では名前が紹介されているだけです。

三柱の貴い神様ですから、大きな働きがあるはずです。

天照大神素戔嗚尊は、色々な段に出てくるのに、不思議です。

わざと、働きを隠したのかも知れません。

元伊勢・籠神社には、「伊雑宮が復活した時、伊勢神宮は、その役割を終え、本当の天照大神が降臨する」という言い伝えがあるそうです。

その時に、月讀尊の真の働きが分かるような気がします。

待ち遠しいですね。