2017-10-06 月の神様 開運 月の神様と言えば、神道では月讀尊 ( つきよみのみこと、つくよみのみこと ) です。 伊弉諾尊が右目を洗った時に生まれた神様です。 天照大神の弟、素戔嗚尊の兄ですね。 男神です。 一般の人は、月の神様というと、女神様をイメージするようです。 月は、優しい感じがするのと、かぐや姫の印象が強いからでしょう。 ギリシャ神話やローマ神話の影響があるかも知れません。 さて、天照大神は太陽の神で、現代では女神です。 この神様は、古事記よりも前、奈良時代以前は男神だったようです。 太陽が男、月が女となれば、しっくりきます。 それはともかくとして、この月讀尊は、古事記では名前が紹介されているだけです。 三柱の貴い神様ですから、大きな働きがあるはずです。 天照大神と素戔嗚尊は、色々な段に出てくるのに、不思議です。 わざと、働きを隠したのかも知れません。 元伊勢・籠神社には、「伊雑宮が復活した時、伊勢神宮は、その役割を終え、本当の天照大神が降臨する」という言い伝えがあるそうです。 その時に、月讀尊の真の働きが分かるような気がします。 待ち遠しいですね。