改名しない限り、一生ついてまわるのが「名前」です。
自分というものを認識し、人から呼ばれることで、確立していきます。
名前も言霊ですから、声に出すことで、影響力が出てきます。
特に、最初の音が大事になってきます。
五十音、それぞれ、与える印象が違います。
人は、常に呼ばれることで、印象が擦り込まれていくのです。
大雑把に分類すると、
ア段・・・明るく活発。小さな事に拘らない。「ま、いいっか」と諦めが早い。
イ段・・・細やかな気遣いが出来る。緻密である。細かいことに拘りすぎる。
ウ段・・・思いやりがある。人に合わせてしまう。
エ段・・・イ段に準ずる。
オ段・・・大らか。何でも受け入れる。大雑把。
勿論、生活環境や親の躾によって、性格は変わりますが、傾向は残ります。
五十音、全て知りたい方は、ネットや本で調べることが出来ますよ。
子供に名前を付ける時だけでなく、商品名、グループ名、ペンネームなどにも応用できますし。
また、初対面の人で、名前を聞いた時に性格の傾向が分かりますから、人間関係をスムーズに推し進めることに役立つでしょう。
神様の性格も、これを使えば推測できますから、御祈願する時、お願いの仕方を工夫しましょう。