先日読んだ本に書いてあったことです。
著者がいうには、神社では願うのではなく祈るのだと。
「願い」とは自分のこと、「祈り」とは他者のこと、という区別のようでした。
確かに、神社で自分のことだけ祈っても、殆ど叶わないでしょう。
その代わり、他者のための祈りは、叶いやすいと思います。
ただ、自分のことを祈って叶う場合があります。
それは、その願いが叶うことで他者が幸せになる場合です。
願いが叶って自分が幸せになり、その結果、他の人も幸せになる。
それはどういうものでしょうか。
考えてみてください。
それを、実際に神様に祈ってみてください。
自分の幸せは、他者の犠牲の上に築くものではない。
また、自分の犠牲の上に、他者の幸福を築くものでもない。
神様の御心は、その様です。
正しく祈って、願い事が次々と叶えられる人生を送りたいものです。