受験勉強には、「ペンキ塗り勉強法」と「漆塗り勉強法」があります。
ペンキ塗り勉強法とは、例えば参考書を、第一章の一番から順番に解いていくというやり方です。
ペンキを端から隙間無く塗っていくように、例題、基本問題、応用問題と、全部解いていきます。
この方法では、第10章辺りまで行く頃には、第1章でやったことを忘れてしまいます。
漆塗り勉強法は、全章の例題だけを、ざっとやる。
次に、各章の基本問題の1番だけをやる。
更に、2番だけやる、3番だけ、・・・と、漆を重ね塗りするようにやる勉強法です。
全体的に実力が上がっていきますから、受験勉強では「漆塗り勉強法」が推奨されます。
開運法も、同じです。
今まで、様々な開運法を紹介してきました。
極めれば、1種類だけで十分ですが、技を極めるために払う犠牲は、かなりのものになるでしょう。
師匠に付いて、膨大な時間と資金を掛ければ、極めることはできますよ。
でも、それで御飯を食べていこうというのでなければ、そこまでやる必要はありません。
私が、ここで紹介したとき、あるいは以前紹介したのを思い出したとき、面白そうだ、やれそうだと思ったとき、試してみて下さい。
色々試したけど、全然開運しないという方、2ラウンド目、3ラウンド目には、自分のレベルが上がっています。
あれやこれやと手を出している内に、口では説明できない「感覚」というのでしょうか、芸術の世界で言う「妙」が身についているのです。
頑張りましょう。
やがて、正しい願い事は全部叶うようになります。
読者の皆さんは、三ヶ月前、半年前、1年前と比べたら、進歩・発展・向上しているはずです。