天津祝詞を覚えるのは、神社参りの基本といえます。
もちろん、家の神棚にお参りする時も、最初に天津祝詞を奏上します。
一回だけでも良いですし、三回くらい繰り返してもかまいません。
繰り返すほど、心と場が浄化されていきます。
今日は、もう一つ、神棚拝詞 ( かみだなはいし ) を紹介しましょう。
自宅や会社などの神棚を拝む時に奏上する祝詞です。
これら神様に対して感謝を表し、世のために役立たせてくださいと祈るものです。
格調高く天津祝詞を唱えた後、いきなり願い事を普段の言葉でお祈りするのに抵抗がある方は、神棚拝詞を唱えると良いでしょう。
家で唱える時は、他人の迷惑になりませんから、はっきり言葉に出して唱えましょう。
天津祝詞も同じですが、そうすることで言霊の力が発揮されます。
奏上している内に、「神様のお役に立つ」ような気がしてきますから、不思議です。
天津祝詞より、やや短いので覚えやすいのではないでしょうか。
ネットで検索すると、少しずつ異なっているのがいくつか見付かります。
好みに合うのを選んでください。