磐座・磐倉・岩倉、すべて「いわくら」、と読みます。
古い神社に行けば、特別に垣で囲ってあったりする岩です。
天上界にいらっしゃる神様には、地上に降りてきて頂いて、願い事を聞いてもらわなければなりません。
建築技術が発達すると、神殿、社殿が建てられましたが、もっと古い時代は、岩や石に降臨してもらいました。
古い神社にある、特別に祀られている石や岩は、ほとんどが古代から祀られているものです。
きちんとお参りされると良いでしょう。
とはいえ、メインの神様は本殿あるいは拝殿です。
そちらにきちんとお参りすれば、それで十分ですが。
ふと、目にしたりというのは、その石が呼んだのか、守護霊さんが導いたのか分かりませんが、ご縁があるのでしょう。
偶然というものはなく、全て、必然ですから。
猿田彦大神は、道開きの神様ですが、天狗みたいな顔で描かれています。
赤ら顔で、鼻が高い。
考古学者の中には、古代に日本に流れ着いた西洋人がモデルだと言う人がいます。
猿田彦=キリスト説もあります。
不思議な神様なのですよ。