昨日、勘違いしていました。
今夜が、満月ですね。
さて、私達が神社で祈る時は、人間の形をした神様が聞いてくれているとイメージします。
具体的に目の前で聞いてくださっているイメージを持つ人は、少ないでしょうけれど。
何もない空間や、社殿や、お鏡が祈りを聞いてくれているとは思わないでしょう。
人格を持った神様が聞いてくださっているから、「~してください」、「~をお願いします」、「~でありますように」、と未来に実現するよう祈ります。
しかし、満月や新月に祈る時は、この方法ではいけません。
月の神様に祈る時はよいのですが、月そのものに祈る時は、別の祈り方をします。
「鰯の頭も信心」と言いますね、月も同じです。
月を道具として潜在意識にコンタクトし、潜在意識が願いを叶えるメカニズムを使います。
潜在意識と言えば、ジョセフ・マーフィー博士が有名です。
「マーフィーの理論」、「マーフィーの法則」など、耳にしたことがあると思います。
博士は、「過去完了形で祈りなさい」と言っています。
潜在意識を動かす「カギ」は、過去完了形です。
則ち、願い事は既に実現している、有り難いと祈るのですね。
お金が必要なら、「○万円が手に入りました、ありがとうございます。」
仕事が必要なら、「理想の職場に就職できました、感謝します。」
配偶者が欲しい時は、「私に完全に合う、相応しい男性 ( 女性 ) が夫 ( 妻 ) になりました。ありがとうございます。」
といった、感じですね。
そう祈った後は、既に叶っているように振る舞います。
祈る前に、リラックスして、叶っている状態をイメージし、幸せな気分に浸っておくと良いでしょう。
潜在意識に入ったことは、遅かれ早かれ実現します。
そして、潜在意識は主語を理解しないので、誰かを貶めるような祈りをしてはいけません。
自分に返ってきますから。
「人を呪わば、穴二つ。」です。
同じように、他人の幸せを祈ったら、それも自分に返ってきます。
オカルト好きの人によると、月への祈りは、自分のことの方が良いらしいです。
今夜は、自分の幸せを祈ってください。
1円の費用もかかりませんから、試してみましょう。