困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

明日は節分

節分は年に4回ありますが、二月三日の節分だけ特別に行事がありますね。

神社やお寺で、節分祭があり、豆まきが行われます。

「鬼は外、福は内」と、ちゃんと言っていますか。

戦後の左翼思想に染まった教師達は、「鬼を仲間はずれにしてはいけない。だから、鬼は外というのは差別だ」と、ワケの分からないことを言います。

「鬼」とは、邪気であり、不幸をもたらすもののことです。

科学や医学の発達していなかった昔、突然の不幸は邪気によるものとされていました。

特に、乳幼児の死亡率が高かった頃は、「鬼が子供の魂をさらっていった」、と考えられていました。

鬼も、汚いものは嫌いだろうということで、子供に「○○丸」と名付けたりしたものです。

丸は、トイレのこと。

今でも、子供用のトイレを「おまる」といいます。

更に、元は動詞で「放る」と書きました。

「う○こ」をすることを「まる」と言ったのです。

大昔にタイムスリップして、「まるまるもりもり、みんな食べるよ~」なんて歌ったら、大恥かきます。

現代では、船には、安全のため、船に邪気が寄りつかないように「○○丸」と名付けますね。

話が逸れてしまいましたが、「鬼」とは不幸をもたらす未知のモノのことです。

ですから、「鬼は内」などと言うのは、とんでもないことです。

「不幸よ、やってこい」なんてのは、戦国時代の武将・山中鹿之助だけでしょう。

「我に、艱難辛苦を与えたまえ」なんて、嫌ですよね。

もう一つ。

明日までは、平成29年の「気」であり、酉年の「気」です。

明日は、大晦日みたいなものですから、今年、スタートダッシュで出遅れた方は、心機一転の日にしましょう。

翌日の立春が、「正月一日」と考えます。