最も効果のある開運法として、吉方位旅行をお勧めしていますが、一つだけお断りしておきます。
それは、「西北」、即ち北西方向へ旅行についてです。
西北は、六白定位で、「天の象」です。
この方角に吉方位旅行をすると、天によって鍛えられることになります。
将来、天下を取る、とまでいかなくとも、その様なレベルの人材になるように環境が変化します。
軽ければ、遊び友達が離れていったり、厳しい上司のいる部署に配置転換されたりします。
強く出れば、頼りにしていた父親が亡くなって、いきなり家業を継がなくてはならなくなったり、些細なミスから退職せざるを得なくなったりします。
もしかして、間違えて凶方位を取ったのではないかと感じるくらいです。
私の場合、伊勢神宮に参拝した直後に退職せざるを得なくなりました。
その後、再就職先を探すまでに、運を良くしようと吉方位旅行をしたのが西北でした。
その結果、期待に反して、ありとあらゆる不幸に見舞われて、どん底に落ちました。
凶方位の知識が無く、五黄殺に引っ越してから九年目くらだったでしょうか。
随分辛い思いをした御陰で、何があっても動じなくなりましたね。
さらに、劫が、ほぼ全て消えてしまったような感じもします。
正しい願い事は、すぐに叶うようになりました。
正しい願い事とは、前にも書きましたが、それが叶うことで、自分と第三者も幸せになる願いです。
北西方位は、将来、起業して独り立ちしようという方には向きますが、一般の人には、お勧めできない方位です。
既に、行ってしまった方、ごめんなさい。
覚悟を決めて、頑張ってください。
嵐は、1年耐えれば過ぎてしまいますから。
その時、全く違った自分に変身していることでしょう。