生霊とは、生きている人の念です。
強烈に恨んだり呪ったりすると、念の塊が生霊となって相手に飛んでいきます。
邪悪な念だけでなく、強い思慕の念、恋心も生霊になります。
どちらの場合も、憑かれた方は、運が悪くなります。
暗い雰囲気になりますから、周り人にとっては、何となく虐めてやりたいような気分にさせられます。
人間関係が急に悪くなったときは、生霊の影響かも知れません。
怨みや呪いの生霊が憑くと、首や手首が痛くなることがあります。
恋の生霊だと、腰や下半身に憑くようですね。
いずれにしても、発生源が生きていますから、厄介なものです。
お経を上げて成仏してもらう、なんて訳にはいきません。
もし相手に心当たりがあれば、この二回、紹介してきた方法で、元を断ちましょう。
そうして、これ以上強烈になるのを防ぎます。
一旦憑いた生霊は、なかなか、取れません。
「取って下さい」、ではなく「この人を、幸せにしてあげて下さい」、と祈ります。
神様は、愛で祈らないと動いてくれません。
新興宗教の団体で、生霊除霊を謳っているところがありますが、胡散臭いですね。
取り込まれかねませんから、御注意下さい。