守護霊を利用する方法を解説しましたが、この方法が上手くいかない場合があります。
自分自身の守護霊さんが、あまりレベルの高い人ではないときです。
守護霊というのは、先祖霊の中でも優秀な人がなるとされています。
しかしながら、元々人間ですから、欠点もあるのですよ。
我が儘だったり、融通が利かなかったり、人をコントロールしようとしたり。
「守護霊のくせに、こんなことも分からないのか、ああ」、と言いたくもなりますし、実際に言います。
彼らが生きていた江戸時代や、それ以前の時代とは、現代における物事の変化のスピードが違います。
価値観も、善悪も違っている部分があります。
江戸時代、親の仇を討つのは美徳でした。
現代では、殺人犯として逮捕されます。
立派な守護霊さんなら勉強熱心ですから、何の心配もないのですが、そうではないのがたまにいます。
自分の守護霊が、ボンクラだったら、現実は悲惨でしょう。
でも、守護霊は、一生の内に何度か交代します。
大きな志を立てて、今の守護霊では耐えられないほどの試練を自らに課し、今の守護霊ではついて行けないほどの精進努力を始めましょう。
それに相応しい方が、新たな守護霊として導いてくれます。
人間関係、生活環境が、ガラリと変わるでしょう。
突然、厳しい上司のいる部署に配置転換されたり、鬼監督、鬼コーチがやってきたり。
人間関係がどうのこうのと、悩んでいるゆとりが無くなります。
その分、大きな果実がいただけるでしょう。
人間関係で苦しむのは、その種の劫があるからです。
どうせ苦しむのなら、苦しみの先に美味しい果実がある方が良いと思いませんか。
そう思う方は、早速、志を立てて行動しましょう。