困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

観想法

仏教には、「観想」という修行があります。

仏を思えば、その心が仏になるというものです。

これを推し進めていくと、自分と仏様が一体となる感覚が起こります。

くだけた言い方をすれば、「仏様と合体する」、ということですね。

不動明王毘沙門天蔵王権現など、強そうな仏様と合体すれば、交渉ごとなどに自信を持って臨むことが出来ます。

慣れればイメージだけでも出来ますが、最初は、仏像があった方が良いでしょう。

お寺に出向いてもかまいませんし、真言宗の仏壇には不動明王が祀られています。

また、中小企業では、毘沙門天像を祀っているところもありますね。

自宅でお祀りしても、良いですよ。

像がなければ、写真でも出来ます。

観想のやり方ですが、まず、お祈りをします。

次に、心を落ち着けて、じっと仏像を見つめます。

そして、仏様が自分の中に入ってくるイメージをします。

次に、自分が仏様の中に入るイメージをします。

仏様の目を通して自分を見ているイメージです。

これを何度も繰り返している内に、一体感が得られるようになります。

合体しているのですね。

さあ、出掛けましょう、もう、怖いもの無しです。

注意点は、ただ一つ。

愛の祈りに徹する、ということです。

相手を懲らしめようとか、自分の欲望だけを祈っても、合体してくれません。

自分良し、相手良し、世間良しの祈りで、問題を解決しましょう。

毎日、仕事に行くのがプレッシャーになっている人、イヤな上司に会うのが辛い人は、強そうな仏様に守ってもらいましょう。

そうでない方も、一度、試してみてください。

愉快な体験が出来ると思います。