昨日のとは逆のパターンで、願いが叶わない場合もあります。
一年に一度、正月にだけ神社にお参りして神様にお願いする。
そして、次の年まで一度も神社参りをしない。
願いを発するのが一年に一度きりでは、滅多に叶わないでしょう。
ある程度の回数は、必要です。
何度もお参りすることで、神様は真剣さをご覧になります。
それが、21日祈願というものです。
どうしても叶えたい願いであるなら、それくらいの回数は来なさいよ、ということでしょう。
マーフィー博士の潜在意識の理論にもありますが、「釘を打つのに、一撃で済ます人はいない」のです。
いるかもしれませんが。
普通、何度も叩いて、打ち込みます。
願い事も、同じですね。
ただ、100日とか、300日とか、そんなのを神様は要求されません。
執着になるからです。
祈りは必ず、「かんながらたまちはえませ」、で締めくくります。
3回くらい唱えましょう。
神の御心のまにまに、すなわち、結果は全て神様にお任せします、ということです。
祈っている以外の時間は、願い事を忘れるくらい、日々精進努力です。
一日中思っていると、執着心の黒雲が出てきますから。
真剣さと執着心の境目。
この辺りのバランスを、「妙」といいます。
神様に動いていただくコツみたいなものですね。
何度も試して、習得して下さい。