困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

似非占い師に注意

占いは、上手に利用すれば、人生を豊かにします。

占いマニアの友人に只で観てもらったり、数千円、数万円の鑑定料を支払って占ってもらう人もいたり、それぞれでしょう。

値段が上がるほど、占ってもらう側の真剣度が増します。

万単位のお金を払ったら、「元を取る」気が満々ですし、それだけの鑑定料を出すのは、悩みが深刻だからですね。

逆に只で観てもらうのは、お気楽です。

注意すべきは、数万円の鑑定料を取る似非占い師です。

先ず、解決策を授けずに恐怖を煽る占い師は、偽物です。

問題解決のために、高額のいかがわしいグッズを売りつけるのも、同じですから。

根拠を示さずに結論を言うのも、偽物です。

手相の場合、ポイントを指し示しながら

「生命線の32歳のところに、この線が出ていて、運命線の同じ年齢のところでずれていて・・・、ですから、32歳で結婚しますよ。」

という言い方をする占い師は、本物です。

良心的な占い師なら、吉方位旅行のアドバイスをして、幸せな結婚の確度を高めてくれるでしょう。

若い女性なら恋愛、中年男性なら仕事か家庭、高齢女性なら息子の結婚といった、誰でも予測できる悩みを、いきなり言い当てようとするのも、偽物です。

メンタリスト・ダイゴみたいなことは、練習すれば出来るようになります。

この方法を駆使すれば、占ってもらう側が無意識に何でも話してしまい、それに気付きません。

「当たってる」と、信じてしまうのです。

占い師が本物か偽物かは、受けてみなければ分かりません。

相手が似非占い師だったら、払った鑑定料は社会勉強の授業料だったと、諦めましょう。

「三万円で済んで良かったのだ」と。

さて、高額のものだけでなく、宗教団体への勧誘のために、300円とか、500円とかで鑑定してする「占いフェスティバル」も、ちらほら見かけます。

引っかかって入信してしまったら、数十万、数百万を貢ぐことになるでしょう。

ご注意下さい。