木花開耶姫、木花咲夜姫など、当てはめる漢字の違いはありますが、同じ神様です。
日本列島は、桜前線の北上中で、とても良い季節ですね。
木花とは、桜のことを指しています。
また、コノハナサクヤヒメは、富士山の神様でもあります。
そのせいか、「山の神は女神だ」と、勘違いしている人が多いのですけれど、一般に、山の神は大山祇 ( おおやまづみ ) 神で、男神です。
じつは、木花開耶姫のお父さんなんですよ。
さて、法律で決まっているわけではありませんが、桜は国の花です。
ですから、お札に印刷されてまして、金運の花と言えます。
桜を観るときに、金運が来るんだと思って、鑑賞しましょう。
桜の花が散ってくるところに立って、「お金が降ってくる」とイメージすると、なおよろしいです。
桜は、パッと咲いてパッと散る。
潔さと儚さが、日本人の心に響きます。
でも、今日の話が頭に残ると、「お金かぁ」と、思って風流さが飛んでいってしまうかも。