御祭神は、
丹生都比売大神 ( にうつひめおおかみ )
高野御子大神 ( たかのみこのおおかみ )
大食津比売大神 ( おおげつひめのおおかみ )
市杵島比売大神 ( いちきしまひめのおおかみ )
創建は、神功皇后の頃ですから、3世紀です。
朱色に塗られた社殿が、横一列に並んでいます。
「丹」は硫化水銀のことで辰砂ともいわれます。
丹生は、その産地のことです。
辰砂は、仙人になるための秘薬であり、その朱色は厄除けの力があるとされていました。
社殿や鳥居に朱色が塗られているのは、そのためです。
硫化水銀は、金メッキにも用いられていました。
ということで、厄除けの神様であり、金運の神様と言えます。
ここには、市杵島姫も祀られていますが、これは弁天様です。
この神社には、「金の成る木」という御守りがあります。
参拝の折には、是非、授かってきて下さい。