御魂は神様の分魂、神様そのものです。
不本意にも傷ついてしまったら、治しましょう。
それには、神様の気を補給するのが一番です。
まずは、産土神社にお参りしましょう。
一の宮クラスの大きな神社も、良いですよ。
本殿にお参りした後は、摂社、末社を巡ったりして、なるべく長い間、神域に留まることをおすすめします。
御神気が、たっぷり御魂に染みこんできます。
さて、最愛の人を亡くしたというような、人生における最大の不幸に見舞われたとき、御魂は、ごそっと欠けてしまっています。
このようなときは、伊勢神宮を置いて他はありません。
外宮と内宮の、御垣内に参拝しましょう。
内宮御垣内は、世界最高の聖地です。
また、地上最高のパワースポットでもあります。
さて、御垣内参拝をするためには、式年遷宮の寄付が必要です。
それは、社務所で受け付けています。
最低が1000円で、これで外宮と内宮、一回ずつ参拝できます。
一万円以上寄付すると、定期券のような「参宮証」がもらえます。
期間中、何度も参拝出来ます。
また、寄付の金額によって、御垣内でお参りできる場所が違ってきます。
高額になるほど本殿に近づけますから、財布と相談して下さい。
注意しておかなければいけないのは、御垣内には正装でないと入れないということです。
男性ならスーツにネクタイ、女性はそれに準じるものでないといけません。
コートは、最初の入口を入った所で鞄とともに預けます。
真冬でも、同じです。
内宮では、感謝の祈りのみをして、願い事はしません。
どうしても願いたいなら、日本国の平和・発展、皇室の弥栄などで、個人的な願い事はしません。
正殿前で感謝の祈りを捧げ、御垣内参拝をし、その後、神宮内でのんびり過ごしましょう。
摂社の一つ、荒祭宮だけは、個人的な願い事をしてもかまいません。
その他、摂社や末社を巡って、たっぷり御神気を頂いて帰りましょう。
御魂が修復されて、復活します。