大して辛いことのない日々を過ごしてきた人なら、占いと言えば、新聞や雑誌の星占いを見るくらいでしょう。
「良いことだけ信じて、悪いことは信じない」なんて、脳天気なことが言えるのは、本当の苦労をしていないからです。
そういう人は幸せです、その時点までは。
未来は分かりません。
辛い目に遭ってばかりの人は、真剣に占ってみるでしょう。
料金を支払って占い師に鑑定してもらったり、本格的に占いの勉強をしたり。
私の場合、気学など開運法がある占いを勉強したことが、とてもプラスになりました。
家相、墓相にも開運法があります。
これは、占いで割り出した特定の宝石を特定の日時に身につける、というものです。
自分に合う石が水晶なら安く付きますが、ダイヤモンドだったら、ちょっと痛いです。
占いを深く勉強することは、運命を改善し、これから先の不運を避けることに繋がります。
カーナビが付いた車を運転するようなものですね。
また、神仏に対して真剣に向かうのも、不幸な時でないとやらないことです。
幸せな日々を過ごしていれば、神社に出掛けるのは初詣とお祭りだけでしょう。
精一杯の御玉串を差し出し、お神楽を奉納する人は、どれほどいるでしょうか。
ましてや、21日祈願やお百度祈願をする人なんて、身の回りに一人もいないでしょう。
こういうことをやると、神様の存在を感じることが出来ます。
一旦神様に助けて頂いたら、これから先も、何かにつけて神様が動いて下さいます。
「私は、常に神と共にある」という実感を伴った意識は、自信に繋がります。
恐れることも心配することもなくなります。
ここまでくれば、人生、楽しいですよ。
不運や不幸は、御魂を磨き、神様に近づくための教材だと思って下さい。
本当に、そうなのですから。