片思いの人を相手に縁結び祈願をしても良いものか、と考えるかもしれません。
エゴじゃないのかと。
大丈夫ですよ。
相手が縁のない人なら、神様が諦めさせて下さいます。
多少、辛いことがあるかもしれませんけど。
魔術を使って意中の人を手に入れようとすることとは、違いますから、ご安心下さい。
むしろ早めに御祈願して、結論を出して貰った方が、お互いによいのです。
恋心の執着心は、生霊となって相手の人に絡みつきます。
その人は、運が悪くなります。
自分も、生霊を出した分だけエネルギーが減っていますから、運が悪くなります。
さらに思い詰めると、ストーカーになりかねません。
さて、縁結びと言えば、赤い糸ですね。
出雲大社にも、赤い糸の「縁結び守り」があります。
赤い糸の伝説は、唐の時代に遡ります。
あの世とこの世を自在に行ったり来たりしている、仙人みたいな「月下老人」が、男女の足首を赤い縄で結びつけるそうです。
赤い縄で結ばれた男女は、どんなに遠く離れていても必ず結ばれる、という伝説が元になっています。
足首の赤い縄より、小指の赤い糸の方が、ロマンチックでいいですけど。
神社の神様にいくらお願いしても、なかなか御縁が結ばれない方は、月下老人にお願いしてみてはいかがでしょうか。
日本でも祀られているところがあるようですが、台湾まで出向いて、強力に縁を結んで貰いましょう。