開運を妨げるものの一つに、後悔があります。
よく、「やったことを後悔するか、やらなかったことを後悔するか、どうせ後悔するなら、やってから後悔しろ」 みたいなことが言われます。
積極的になれという戒めです。
失敗することを前提とした言葉なので、励ましではありませんね。
さて、後悔することは、誰に出もあるでしょう。
もし、あのとき、ああしていれば。
あんなことをしなければよかった。
生きている限り、失敗することもあるし、辛い思いをすることもあります。
だから、後悔しない人生なんて、あり得ません。
そう考えるだけで、多少、楽になるのではないでしょうか。
過去を変えることは出来ません。
考え方を工夫して、乗り越えるしかないのです。
マイナスの出来事に対して、プラスの意味を付け足して、プライマイナスゼロか、プラス側に振れるよう工夫します。
世の中には、100%の悪は無いのですから。
これを助けるのが、教養です。
良書を、沢山読みましょう。
また、とても思い浮かばないという方は、本藤弘美さんが言っているように、
「必要、必然、ベスト」 と、思いましょう。
マントラのように、何度も唱えれば、効いてきます。
嫌な思い出がわき上がった瞬間、「必要、必然、ベスト」、「あれは、あれで良かったのだ」 ということにしてしまいます。
予防策として、常日頃から、「1秒前は、過去」 と言っていると、後悔が減ります。
ただし、反省は必要ですよ。
次に活かさないと、成長したとは言えません。
後悔することが多すぎて、どうしようもない、気が狂いそうだ、という方。
御魂が、痛んでしまっています。
放っておくと、寿命を縮めます。
修復するために、伊勢神宮、特に内宮御垣内参拝をしましょう。
伊勢の神様が、御魂を本来の形に治して下さいます。