罪悪感は、後悔に似た感情で、こちらも開運を妨げるものです。
罪悪感とは、自分で自分を裁き、罰している感情です。
第三者が客観的に裁きを下したのではない、というところが重要です。
つまり、本来、罪でも何でもない、罰を受ける必要のない事柄に対して、自分で自分を処罰しているのです。
罪悪感を捨てましょう。
いうまでもないと思いますが、犯罪を犯して服役中の人は別ですよ。
それでも、刑期を終え出所した人も、罪悪感は不要です。
反省して、二度と同じことをしないと固く誓っているのなら、もはや罪悪感は不要ですから。
ここでは、普通の人に焦点を当てましょう。
罪悪感は、過去に自分が為したことを、間違ったことをしたと判断して、苦しんでいる感情です。
自分を許しましょう。
キリスト教では、他人を許しなさいといいます。
許すという行為は、神様が勧める行為です。
神道に生きる人は、また、そうでない人でも、他人を許す前に、自分を許しましょう。
あんなこと、こんなこと、沢山あるかもしれません。
思い出す度に、許しましょう。
過去の自分を罰しても、得るものは何もなく、更に未来を縮小させてしまいます。
それは自分を不幸にすることであり、神様の目から見れば、これこそ罪になります。
何度でも、気が済むまで許しましょう。
許して、自由になりましょう。
自分を許すと、御魂が輝きだし、幸運がやってきます。