旅行に行ったときや出張に出掛けたときに、その土地の神社に参拝して、御札を頂いてくることがあります。
御札だけでなく、御守りも授かってきますね。
御札や御守りの 「有効期限」 は、一年くらいだと言われています。
初詣で頂いてきた御札や御守りは、翌年の初詣のときに納めるのが普通です。
宗教家の中には、頂いた神社に返しに行かなければならない、という人がいます。
もし、祈ったことが叶えられたのなら、お礼参りに行きますけど。
そうでもない場合、わざわざ行きません。
行けば御神徳を頂けますが、一泊二日と、数万円の旅費を考えると、行かないのが普通です。
私は、近くの一の宮に納めることを、お勧めします。
捨てたり、ゴミに出したり、勝手に燃やしたりしてはいけません。
一の宮の 「納め所」 に、幾ばくかのお賽銭を入れて、納めてきましょう。
違う神社だからといって、祟られることは絶対にありません。
でも、旅の思い出もある御札ですから、1年を過ぎても残しておきたいですね。
自分が納得するまでお祀りして良いでしょう。
御神気はフェードアウトしていきますが、その神社の神様への通信窓口として、使えますよ。
それに、御札がある限り、もう一度、その土地を訪れることが出来そうな気がしますしね。