奇跡というものは、当たり前のように、誰にでも起きます。
では、その方法を、お教えしましょう。
それは、幸せな妄想です。
子供の頃、遠足の前の晩、ワクワクしたことがあるでしょう。
あれと同じ気分に浸ることです。
幸せな物語を創造して、その世界にどっぷり浸かるのが一番です。
それが難しいのなら、過去の、楽しかった思い出に浸りましょう。
思わず顔がほころんでしまうような一瞬は、どなたにもあったと思います。
それを繰り返し、一人、笑っていましょう。
これらは、今、流行っている言い方をすれば、「波動が高い」 状態です。
同じ波動のものは引き合いますから、良いことが引き寄せられます。
また、幸せな気分は、天国・極楽に近い波動です。
その気分でいると、高い霊界にいる御先祖様と感応しますから、子孫であるあなたに良いことをもたらしてくれます。
逆に、暗い気分は地獄に感応しますから、低級な霊界の先祖が救いを求めて、あなたに取り憑きます。
不運や不幸な出来事が、立て続けに起きかねません。
さらに、幸せな気分は、明るく、元気で、前向きで、発展的で、進歩的、楽天的で、積極的で、意欲に満ちている状態に近いですから、神様が喜ばれます。
そうなると、常識では考えられない奇跡が起きることになります。
努力して、段階的にゴールに近づくのではなく、途中をショートカットして、いきなり結果が出たりします。
係長、課長、部長と出世を続けて社長になるのは、努力と才覚で成し遂げることが出来ます。
課長にすぎなかったのが、会社がM&Aにあったことで人事が刷新され、新社長に抜擢された、なんてことが起きるのです。
「そんな馬鹿なことあるはずがない」、と思う人には、その通り、起きることはありません。
「へえ、そうなの」と、エポケーする人には、奇跡は必ず起こります。
奇跡が起きた方が、楽しい人生なんですよ。
どっちを選びますか。