私たちが、人、物、場所などを心に浮かべると、それらと繋がります。
これを、「思いの架け橋」 と言い、霊的に繋がっているのです。
それを通して、霊的なものが行き来します。
人を思うと、その人と繋がりますから、その人の霊的な影響を受けます。
また、自分もその人に影響を与えます。
これが強烈な恋心となると、生霊となって飛んでいってしまいます。
また、不幸な人に強い同情を抱くと、相手の不幸が飛んできます。
悲惨な事件・事故の報道をなるべく見ないようにしましょうというのは、それがあるからです。
たいていは、「人の不幸は蜜の味」 とばかり、好奇心で見るだけでしょうけど。
たまたま、その人が自分と同じ境遇であったり、幼い子供が犠牲になったりしていたら、「可哀相に」 と心から思ってしまいますね。
優しくて思いやりのある、素晴らしいことなのですが、不幸を呼び寄せます。
さて、どうせ橋を架けるのなら、幸運を呼ぶものにしましょう。
最も良いのが、神社です。
神社にお参りした時のこと、風景、社殿などを思い出して下さい。
思った瞬間、神社と繋がります。
そして、神様のエネルギーが流れてきます。
距離は関係ありません。
行ったことのない遠くの神社でも、ホームページや写真を見ることで橋を架けることが出来ます。
実際にお参りすることに比べたら、エネルギーや頂く御神徳は少ないですが。
元気を頂けますよ。
辛い時、落ち込んでいる時は、神社を思い出しましょう。
前に紹介した「バーチャルな参拝」 とまでいかなくても、「楽しかったなあ」 と思い出すだけでも大丈夫ですよ。