だから、宗教ではないんだと言われることもあります。
ユダヤ教徒にとっては、トーラーが、人生の指針のようになっています。
仏教には、膨大な量の「お経」 がありますが、日本語訳を読んで人生に役立てようとする人は、極めて少数です。
殆どの人は、葬式の時に死者を成仏させる呪文、みたいに思っているのではないでしょうか。
物語として楽しめるのもありますから、一度読んでみて下さい。
古事記を読んでも、「教え」 は書かれていません。
音読すると空間が浄化され、運が良くなるという不思議な効果がありますが。
試してくださいね。
というわけで、日本人の場合、心のよりどころとするものがありません。
ですから、沢山読書して、これぞという言葉を集めましょう。
昨日紹介したインディアンの教えのようなものが、きっと見付かります。
良質の言葉を沢山所有し、魂に染みこませるほど繰り返しましょう。
誰かに教えてあげると、自分自身の定着率も高まります。
良質の言葉が、ピンチの時に自分を救い、チャンスの女神の前髪を掴む手助けになります。
「明るく、元気で、前向きで、発展的で進歩的、楽天的で積極的で意欲に満ちた日々」 が送れるようになりますよ。