困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

肯定的に祈る

潜在意識や、新月・満月に祈る時は「私は、○○です」 と宣言する形ですが、神社での祈りは、普通のやり方です。

「○○になりたい」、「○○が欲しい」 といった内容を、丁寧な言葉で祈ります。

大和言葉祝詞を作って祈ったり、和歌にしたりと、人と違ったことをすると神様に目立ちますよ。

目立った方が、神様も気になりますから、願いを聞いてくれやすいでしょう。

さて、私達は御魂を磨くために生まれてきました。

願望は全て、御魂磨きに繋がるように祈りたいものです。

努力とセットで祈ると良いですね。

もちろん、祈った後、帰宅したら精進努力の日々を過ごさなければなりません。

祈っただけで遊んで暮らしていて願いを叶えてくれるほど、神様は甘くありません。

眷属がバチを当てるか、守護霊に戒められるでしょう。

それはともかくとして。

「○○しませんように」 という否定的な祈りは、他人の為であっても、良くありません。

例えば、「台風で、大きな被害がありませんように」 と祈るとします。

祈っている人の脳裏には、ニュースで観た災害現場、被災地の悲惨な状況があるでしょう。

それが、潜在意識に入ります。

潜在意識に入ったことは、遅かれ早かれ実現してしまいます。

「無事でありますように」 と祈りましょう。

人類学者によると、人類最初の祈りは原始時代です。

女達が、狩りに出掛けた男達が無事に帰ってくることを祈ったのが、祈りの始まりだそうです。

「病気にかかりませんように」 ではなく、「元気でいられますように」。

「試験に落ちませんように」 ではなく、「合格しますように」。

「失敗しませんように」 ではなく、「成功しますように」 と祈りましょう。